BECK 全34巻完結セット (KCデラックス)

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感想・レビュー・書評

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  • 一気に読んでしまった。
    一番かっこいいのは誰ですか?そうです、川久保さんですよね?そうですよね?川久保さん、めちゃくちゃ信用できる。
    ハロルド作石の漫画でああいう顔した人に悪い人はいないんだ。
    蘭に啖呵切ってみせたところとかもう大好き。
    夢も情熱も捨てずに、でも大人として生きていける人。自分が手放さないでおくべきものと、大切にするもののために常に最善を尽くそうとする人。
    もうBECKの成功よりも、その成功を見届けた川久保さんに涙が止まらなかった。
    オバチャンもね。斉藤さんも。大人がカッコいい作品はいい。とても良いよ。

  • BECKのメンバーはもちろん、彼らの音楽と人柄に惹かれて集まった佐藤さん、川久保さん、山P…もカッコいい。

    アメリカ対バンツアー、36th Chamberツアーは特に好き。

    -追記-
    有名アルバルのジャケットのオマージュがたくさん。画集にしてほしい。

  • まぁ、出来すぎストーリーではあります。
    このGWのBOOK・OFFのセールでコンプリート。
    このバンド、きっと、レッチリとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンみたいな音だしてるんだろな…。
    ストーンズ、ゼップ~オルタナ、ミクスチャー系まで幅広くロックが好きなら、それなりに楽しめると思う。
    もちろん、一番先に書いた「出来すぎストーリー」をどうとらえるか、はありますが…。

  • グレイトフルサウンド出演以降のじわじわ感も、一気読みの楽しさがある。
    失速しがちだった後半(特に真帆が留学して以降)の連載時の中々先に進まないもどかしさも、これで一発解消。

    トータル的に?
    そりゃ、おもしれーですよ!

  • 名作。
    天性の声を持った主人公が運命的な出会いのあと努力の末に世界の舞台へ駆け上がっていくシンデレラストーリーはバンド版「SLAM DUNK」。
    音楽好きにはモデルがすぐに頭に浮かぶ登場人物たちも愉快。プロレスネタ/三国志ネタ/野球ネタはハロルド作石の通常運転。
    しかし、ロックンロール後進国である日本のバンドBECK、様々な人種の血が入っているレオン・サイクスとツギハギ犬BECKが話の中心に置かれているところから作者の人種差別へのなにかしらのメッセージがあると思われるが、例えばサク(ドラム)や平くん(ベース)の上手さを表現するために黒人に褒めさせるという表現であったり海外のロックスターが死の直前に作曲した曲の行方が物語の中心だったりするのは本末転倒なんじゃない?結局人種の縛りから脱却できておらず日本人は外国人のお墨付きが無いと何者にもなれないように読めてしまう。
    逆にこの作品の中では徹底的にくさされているヴィジュアル系ミュージックが現実世界では後にガラパゴス的進化を遂げて世界で一定の評価を得てしまったのは皮肉な話である。

  • 何度目かの再読。名作です!!!
    好きなキャラだらけですが、サクが最高かなー

  • これを読んでますます音楽が、ロックが好きになりました。

  • 10巻くらいの、フジロックみたいなフェスに出るまでは最高におもしろくて大好きです。

  • めちゃめちゃ面白くて一気に読んだ。ストーリーの進み具合と絵の安定感がGOOD。まだ女の子が可愛く描かれなかった頃。

  • 男は概ねロマンチストなのである、という前提のもと。最高じゃないの。言ってみれば山あり谷あり、でも頑張って最後には成功っていう少年漫画の王道を辿りつつも、でもこれを最高と言わしめるのは、この音楽、バンドをやるっていう、男心をわしづかみにせずにはいられない設定ゆえなんである。実際に若かりし頃にバンドを結成したかどうかはともかく、でもバンドを結成して成功するような夢を見なかった男はあまりいないのである。それでもって大概のやつなら諦めて、でもお気に入りのCDを買ったり、それからライブに行ったりして、まぁでもそれほど最高と言えるライブに出会うことは稀だけども、やっぱ心が震えるようなライブに一度か二度くらいは出会ってて、でもってそういうすごいライブに、すごいバンドに、出会って良かったって思えた瞬間があって、もうそれは記憶のかなたに埋もれてしまったけど、そういう経験を懐かしく思い出させてくれるし、今の若いもんたちも音楽の素晴らしさに気が付いて、ライブに行ったりして、本当に時々かもしれないけど最高だったと言える瞬間に出会ってほしいのである。

  • 一大物語。バンド物の王道ですね。

  • 読まないと損。

  • 外国の音楽フェスには行きたくないな、と思いました。トイレが。

  • マンガでライブ独特の突き抜ける感じが体感できる。なんでだろーね?ライブシーンで2ページぶち抜きのコマなんか見てるとライブの熱気とか爽快感とかが伝わってくる。鳥肌立っちゃったよ。
    内容的にはジャンプコミックみたいな努力・友情・勝利って感じです。

    ラストはいまいちかな。

  • 出版社/著者からの内容紹介
    誰にでもいつか“目覚め”の刻が来る……!!!
    果てしなく続く、穏やかで退屈な中学生活。それは、いつまでも変わらないはずだった──。あいつに出会うまでは……!!

  • 大好きです!

  • 俺、これ全部を初版版で持ってたんだけど、
    弟に売られたんだ。
    そんな悲しい思い出のある作品。

  • 一番好きな漫画です。
    BECKに出会って人生が変わったと言っても過言ではありません。
    洋楽が好きになること間違いなしの漫画です。

  • いい話でした。

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著者プロフィール

愛知県春日井市出身。代表作に『BECK』『RiN』『ゴリラーマン』『バカイチ』『ストッパー毒島』などがある。現在はヤングマガジンにて『7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT』を連載中。

「2020年 『7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT(13)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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