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- / ISBN・EAN: 4988135716101
感想・レビュー・書評
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全体的にはええ話しやった。
古きアメリカと今のアメリカを象徴する作品で、アメリカ映画によくある「善と悪」のコントラストがよく描き出されている。
でもそのなかで変わらず輝き続けるグラントリノ。よく輝いてい他と思います。 -
あまり好きなジャンルではないのだが、イーストウッドが渋すぎて最後までみてしまった。
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デジタルWOWOW。
「MDB」と全く同じ構造の映画なのに魂に響く度合いが全然違う。
男なら号泣メ~ン。
俳優Cイーストウッドの遺作として観るとなおさら泣ける。 -
この監督特有のハデな音楽や効果音が皆無と言っていい静かな映画である。
こういう映画こそ、サラウンドで自然感を十分味わう必要があるのではないか。
前作のアクが濃い「ミリオンダラーベイビー」の意外なラストシーンには驚かされ、かなり抵抗を感じたが、今回は物語がかなり自然な流れで製作されストーリーも淡々と描かれているが、要所要所にはちゃんとポイントも押さえているベテラン監督ならでのシーンもある。
意外なラストが感動を呼ぶ事は間違いない。 -
期待以上に良い映画でした。クリント・イーストウッドの見事な偏屈爺っぷり。バスに浸かりながら煙草を吸うシーンなどそりゃもう格好いいったら!
一言で言うなら「男だねぇ〜」。 -
配役、演技、プロット、撮影・・・
すべてが完璧で、極めてシンプルな映画。
だからそのメッセージがものすごい純度で胸を打つ。
復讐劇・異文化交流・アメリカ社会が抱える光と闇?
描かれているテーマには色々な呼び名がつけられるだろうけど、
どれもある側面に過ぎない。そのどれよりもだいぶ大きい。
生きることと死ぬことが持つ重さと深さ。
ふたつ以上の心が触れ合うときに起こる摩擦熱、
その痛さと心地よさ。
そういう領域に至れる映画って、
やっぱりそうそうあるもんじゃない。
この作品はきっと、そのうちのひとつだと思う。