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- / ISBN・EAN: 4988102742836
感想・レビュー・書評
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お隣、音・鳴り、大人・Reという三点をうまく表現することが出来ていた。タイトルの思いつきだけのワン・アイデアでよくできました。
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好きな映画。音から距離が縮まってく。いいなぁ。
同窓会で聡の鍵の音に七緒が振り返るとこ、好きだな。
エンドロールで完結させるというのが憎い。しかも、そこも音だけで!
岡田くんと麻生久美子の二人がいい。岡田義徳さんもさすがです、こういう役やらせたらうまいなぁ。谷村美月さん演ずるあかねがちょっと残念でした。騒々しくても我が侭でもそれでもそこに可愛らしさが滲み出ればよかったなー、菅野美穂とか吉高由里子とか上手そう。
まぁでも、冷静に考えれば、ここまで隣の住人に自分の生活音を聞かれていたら怖いわけで。自分が普段口ずさんでいる歌を、いきなり慰めてくれるかのように隣の人が口ずさみ出したらどん引きすると思う。
岡田くんと麻生久美子だからいいんだ。
おしゃれだもの。
職業もカメラマンにフランス留学考え中のお花屋さんて。
しかも同郷て。
…あぁダメだ、こんなひねたこと言わずに、純粋にこの映画を楽しめる人でありたい…。
風をあつめてが歌いたくなります。 -
目を閉じて耳を澄ましてみないと、聞き逃してしまうような。
何気ない日々の生活の音を大切にしている映画。
音はもちろん、絵も奇麗だと思うのです。
どのシーンも、一枚の写真として、フィルムのような粗さも残しつつ
成り立っているような気がして。すごく奇麗な映画。
オープニングとエンディングが一番好き。 -
良かったです。穏やかな空気。
隣の部屋の生活音から、お互いにゆっくりと惹かれていく…ファンタジーですが素敵でした。
映像も綺麗でした。
登場人物たちも、声を荒らげたりはするけど、穏やかで好きです。
岡田さんも麻生さんも良い。
岡田さん、このところ黒田官兵衛や財前教授やひらパー兄さんばかり拝見していたので、こんなに穏やかな表情が新鮮でした。
麻生さん、控えめだけど美しくて、声が心地好いです。風をあつめて、素敵でした。
最後までこのまますれ違ったら切ないと思わせといて…あの笑顔はじーんとしました。エンドロールも素敵。
基調音か…良かった。しみじみと。 -
このタイプは、合う合わないが大きいでしょうが、僕は最高でした。
気持ちを言葉でちゃんと伝えられないもどかしさと、回りくどくもなんとかじんわり伝わる感じ、邦画の良さが詰まった名作です。 -
おとなりの生活音に恋していくというお話はありそうでなかったような気がします。映画にも出てくるようなコーヒーをコポコポと淹れる音。鼻歌など何気無い日常の音に人と也が発見出来るような気がしました。出演されている麻生久美子さんや岡田准一さんの優しさが感じられる素敵なストーリーの映画です。
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観れば観るほど「おと な り」の空白の意味が分かってくる