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- / ISBN・EAN: 4547462061546
感想・レビュー・書評
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【ストーリー】 (Amazonより)
マンハッタンのアパートに住むワーキング・ウーマン、アリソンは恋人サムと別れた寂しさに耐えかねルームメイトを募集、シャイで野暮ったい娘ヘドラと共同生活を始めた。
二人の生活は順調に進むかに見えた。ところが、アリソンがサムとヨリを戻した頃から、ヘドラの態度に異変が表れ始める。
服装、髪型、すべてが自分と生き写しになっていくヘドラに怯えるアリソン。ヘドラは、アリソンになりすました姿でサムを殺害。
遂に自分への愛を求めるヘドラと追いつめられたアリソンとの、死を賭けた闘いが始まった!
大都会の日常に潜む恐怖をあぶりだす傑作サイコ・サスペンス!
観始めた時は 主人公のアリソンのショートカットがとっても似合っていて可愛い!と思っていたけど 観続けていくとどんどん怖くなっていきました。
服装や髪型などあらゆるところを アリソンそっくりにしていくヘドラの変身ぶりが怖いです。
でもよく考えてみると アリソンもなかなか怖いというか自分勝手だなと思う部分もあり やはり人はそれぞれに主観的な世界で生きてるんだなぁ...と...
ハラハラドキドキしながら観ました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恋人を失った寂しさから同居人を探していたアリーは、自分とは全く別のタイプだが気が合いそうなおとなしい女性ヘディと暮らし始める。
しかし、おとなしいと思っていたヘディは、徐々に病的な異常さを見せ始める…。
ブリジット・フォンダ主演で贈るサイコサスペンス。
地味でおとなしいヘディが、次第に異常なまでに独占欲や同性愛的な友情をむき出しにしていく展開が、ヘディの双子の姉の死の謎と共に描かれていて、女同士の友情の危うさがサスペンスフルに表現されています。 -
昔観た時と感想が違います。
昔の感想は「つまらん」だったのですが、
今観ると「怖っ!」でした。
確かに平気で人の真似をする方は存在するのですよ。
それに対する違和感・不快感は女性なら一度は味わっているかと。
真似する側ジェニファー・ジェイソン・リーの
髪を切った後のセリフはゾゾゾッとしました。
へディが悪役なのだが、アリーも十分我侭で嫌な女。 -
前半の「かわいい!」から、後半の「怖すぎる...」という所が、エスターに近いものを感じた。
ヘディ役の女性の演技が、それほど凄まじい作品だった。 -
憧れの対象と自分の格好を似せて擬似的にその人物になった女が、それだけでは飽き足らずに邪魔になった本物の方を消してその人物のアイデンティティを乗っ取ろうとするところが、『マルホランド・ドライブ』とちょっと似ている。よくある表現だけど、二人の女が同じ一つの鏡を覗き込んでいるところとかね。嫉妬女を演じたジェニファー・ジェイソン・リーは病的にブリジット・フォンダに粘着していて、その理不尽なまでのキレ方には、『マルホランド』のような三角関係を描いた愛憎劇の悲しみとは違った、トラブル巻き込まれ型のホラーな楽しさがある。それはそれで結構おもしろいのだが、『マルホランド』はいかにもハリウッド映画的なパニックホラーを(も?)逆手に取ってあんなに悲しい話を撮っていたのだなあ、と改めて感心したのだった。
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「真の友情が生じるのは、個々人が自分の個性を忘れず、自分を他と同一視することのないときのみである」【C.G.ユング】『エセンシャル・ユング』
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テレビ吹き替え鑑賞
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原題:SINGLE WHITE FEMALE (1992年)
こわーい。ルームメイトがこんなんだったら気が狂いそう…。
バディが可哀想過ぎる。
“マンハッタンのアパートに住むワーキング・ウーマン、アリソンは恋人サムと別れた寂しさに耐えかねルームメイトを募集、シャイで野暮ったい娘ヘドラと共同生活を始めた。二人の生活は順調に進むかに見えた。ところが、アリソンがサムとヨリを戻した頃から、へドラは心の奥底に潜んでいた狂気を徐々に露わにし始める。服装、髪型すべてが自分と生き写しになっていくヘドラに怯えるアリソン。ヘドラはアリソンになりすました姿でサムを殺害。遂に狂気を剥き出しにして自分への愛を求めるヘドラと追いつめられたアリソンとの、死を賭けた闘いが始まった!” -
「映画天国」にて。サイコなストーカーへと変貌するジェニファー・ジェイソン・リーが不気味ですが、すべて想定内といえば想定内であり、「危険な情事」の女同士版と言ってしまえばそれまで。
ブリジット・フォンダって美人なのに、あの色気のなさは何なんだろう。