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- / ISBN・EAN: 4523215038393
感想・レビュー・書評
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この作品を観て、ふと小津安二郎の「東京物語」を思い出しました。お国は違っても、親戚同士が集まる場って、似たようなもんなんですね。
美術館に収められてしまった机や花瓶は、もう家族で集まる「夏時間の庭」が無くなってしまった事を象徴しているかのようでした。
オリヴィエ・アサイヤス監督の作品、もっと観てみたいです。
(2008年 フランス)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シンプルなストーリー。私は結構好き。
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遺産相続の話。
大もめでドタバタではなく、
静かに冷静に取り決めていく、見本。
でもやっぱり悲しいかな?
本人にとっては、思い出よりも大事な生活があるから
仕方が無いですが。
見る人の立場・考えで、感想も違いそう。 -
こうやって家族の歴史ってできていくんだろうなあ。
役者さんの演技や間の取り方が、この映画の全体の雰囲気を構成している。 -
庭、家、素敵でお上品なお金持ちのかおり。
公開当時に見て結構好きだったと思ったのですが、今回見て思ったのは終わり方。確かにこんな終わり方だったけど、どうしてそうなったの? -
オルセー美術館て、アンティーク家具とかも展示されてるんですね☆ パリの邸宅やら、住まいがお洒落だなー感じます。
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重荷だなんて思ってないのに
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映像がとても素敵。
ゆっくり流れる時間が素敵。
オルセーが協力しているだけあって
たくさんの美術品がどれもとても素敵。
ジェレミー・レニエって「ある子供」と「ロルナの祈り」の
イメージが強すぎて気弱な印象だったんだけど
今回はそれを払拭するほどいい男だった(私的に)
【夏時間の庭】
http://www.youtube.com/watch?v=9ytYMVFWM7c