マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]

監督 : ケニー・オルテガ 
出演 : マイケル・ジャクソン 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
4.23
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本棚登録 : 331
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462065667

感想・レビュー・書評

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  • マイケルの『This is It』。劇場公開時に友達に誘われたような気もするが、なんやかや観に行かなかった。BSで鑑賞。

    よく、グラムロックの人たち……マークボランやデヴィッドボウイなどは「宇宙人」と例えられるけど、私の中でもっとも宇宙人だと思えるのはマイケルジャクソンの他にない。そもそも、彼の存在自体が疑わしいと思っている。本当に存在したのか?死んだと言われているけど本当なのか?色んな映像が残っているけど、それらは本物なのか?……と、そんなことまで考えさせられてしまうほど、現実を超えたような存在だったと思う。ちなみに、私が子供の頃に見てた頃のマイケルはまだ現実味があった存在でした。

    『This is It』、これはライヴ映像(リハーサル)なのだけど、マイケルの歌が上手すぎて本当に驚く……。口パクなの?と思ったらちゃんと歌っていた。たまにあるけど、歌が上手すぎる人って口パクに見えるんですよ。この映画にもあったけど、マイケルが目指してるのは「CDやレコードなどの音源の再現」。だからねえ、マイケルの喉には人工声帯みたいなもんが埋め込まれてるんすよ。宇宙人かサイボーグかなんか、SF的な話じゃないと解決できないもん。

    私はウガンダがスリラーやってたのを見てた世代だけど、特にマイケルのファンではない。どちらかというとジャクソン5時代の曲の方がモータウンらしくて好きだな、ぐらい。この映画に収録されてる曲はたぶん有名なものばかりなので、ほとんど知っていた。
    あとは……昔バイト先で80年代有線チャンネルを流していたので、作業中にポゥ!とかアゥ!と言いながらムーンウォークしてたぐらいですかね(んなことしてたらだいたい店長に笑われる)。

    あぁあとスリラーのMVはジョンランディスでBadはスコセッシだから、一時期よく観てました。それと、数年前に映画『ムーンウォーカー』を観まして、これは「観るドラッグ」でヤバいなと思いました。こんなのをもし子供の頃に観てしまったら、延々と観つづけてしまう中毒性があるなあと。

    『This is It』のライヴでマイケルがやりたかったことって、『ムーンウォーカー』とほとんど変わってないことにも驚きました。昔は特撮でやってたことを、今はCGでやる、ぐらいの違い。昔の代表曲だからコンセプトが変わらないのは当然なのかもだけど。
    私はベタに(ベタかもわかんないけど)、『スムーズクリミナル』が好きで、そこのところはやっぱり観ててアガる。しかし斜めに傾くのはやってなかったような……。

    歌詞が字幕で出なかったのは残念。この映画に限らず、ライヴ映画では歌詞を出して欲しい……私含めてよく知らない人にとっては、歌詞が出るのと出ないのとでは全然違う。ストーンズの『シャインアライト』ではたしか歌詞が出ていて、すごく良かった記憶があります。

  • 六本木ヒルズで午後10時の回を見た。コンサートドキュメント。MJが急逝してしまったのは残念だと感じられる映画。

  • マイケル・ジャクソンの急逝で中止となった『THIS IS IT』ツアーのリハーサルの様子を編集した作品。
    マイケルがスタッフに対してとても丁寧な態度で接していて、大スターなのに謙虚な姿が印象的でした。

    ヘンに整形をしなくても彼はスタイル抜群だし、ダンスも歌も素晴らしい。
    幼い頃からエンターテイメントに身を置いて、周囲や身近な家族からいろいろ圧迫されたり、搾取されてきた環境が彼を短い生涯にしてしまったのかな。
    まだまだ長生きして欲しかったと思いました。

  • 綿密なリハーサル パン→茶→宿直 ジャクソン5

  • TVにて
    練習風景を編集した舞台でもすごいオーラが伝わってくる.幻の舞台,そして何よりその早すぎる死が残念だ.

  •  私はマイケルジャクソン世代ではない。けれども、彼が亡くなった時に偉大なスターが死んだのだとは知っていた。
     この作品は、マイケルジャクソンが開催するはずだったワールドツアーの準備のために撮られていたフィルムを公開したものだ。それゆえに、コンサートで使うための映像や、リハーサル風景など、ミュージックビデオに近い。インタビューもあるが、それは、ワールドツアーに出演予定だった参加者が生きているマイケルジャクソンに向けて、これからのワールドツアーにかける意気込みを、目をキラキラさせて語る姿は、逆につらい。
     マイケルジャクソンは、どれだけ多くの人に愛されていたんだろう。誰もが憧れるトップスターだったんだろう。ふと、涙がこぼれそうになる。マイケルジャクソンのこだわりに。彼を気づかうスタッフの言葉に。切なくなる。明日がないとは誰も知らない。ワールドツアーが開催されないなんて、夢にも思わない。素晴らしいショーを作り上げていく高揚感が、せつない。

     ドキュメンタリーとして、亡くなったマイケルジャクソンを惜しむような作りではない、ワールドツアーを楽しみに待ちたくなる、素敵なミュージックビデオだ。だからこそ切ないし、また見たくなる。

     それにしても、マイケルジャクソンの体重移動ってどうなってるんだろ。ダンスの動きが他の一流ダンサーと比べても軽やかすぎる。

  • 才能があるからイノセントでいられるのか、イノセントでいられるのが才能なのか

  • 色が白くて鼻のとがったマイケルなんて、本物のマイケルじゃないと思っていたけど、かっこいい! これがオーラという奴か。白黒映画のマイケルがまた、かっこいい。演出がいいんだよね。
    しかし、歳をとってるし、身体に無茶なことをやってるのに、動きのキレがいいこと。
    あ、他のダンサーもすごいよ。体の中にリズムが刻まれてるんだよね。
    今さら、マイケルの歌声もいいねと再確認しました。

  • 2016年3月24日 アマゾンプライムにて。

  • 音楽に興味がなく、ましてや洋楽なんてちんぷんかんぷん。

    そんな私でも、マイケル・ジャクソンがファンからもスタッフからも
    愛されて熱狂されていた理由が垣間見えた。

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