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- / ISBN・EAN: 4988126207595
感想・レビュー・書評
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イタリア語を聞いて、「本当にメロディーを奏でるような言葉だな」と思った。それが一番初めに抱いた感想。
妻と子を想う父の行動が涙ぐましい。
『夜と霧』を比較的最近読んだのもあり、「あぁ、こういうことは本当はなかったんだろうなぁ…」と、家族愛には完全に身を委ねて感動することができず、現実を想像して切なくもなった。
とは言え、フィクションの中のストーリーだったとしても最後の場面はやっぱり嬉しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(Wikipediaより)
1997年のイタリア映画。ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演作品。第二次世界大戦下のユダヤ人迫害(ホロコースト)を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品である。
陽気なグイドの性格が羨ましいです。
強制収容所に送られてしまっても 息子のジョズエが不安にならないよう、これはゲームなんだ!と嘘をつきながら日々過ごし 希望を失うことなくジョズエは生き延びることが出来て ラストにはお母さんと再会します。
グイドが殺されたシーンとお母さんと再会出来たシーンは涙が出ました。
この題名はグイドの人生そのもののことだなぁと感じました。 -
―嘘をついてはいけません。
たぶん誰もが小さいときから聞かされてきた言葉のはず。
嘘つきが好きな人はいないだろうし、
嘘をつくことが好きな人もいないと思いたい。
この映画の主人公グイドはたくさんの嘘をつく。
だけど、このたくさんの嘘は大好きだ。
世界で一番優しい嘘の数々。
そこには息子ジョズエに対する愛がいっぱい詰まっている。
そんなグイドに泣きそうになりながら笑わされるも、
放送室から奥さんに「お姫さま!」とメッセージを送る場面で
毎回必ず涙腺崩壊。
ここ10年ほどずっと変わらず「好きな映画ベスト1」です。-
九月猫さん
こんにちは。
本棚の『夏への扉』に花丸をありがとうございます。
そして、九月猫さんをフォローさせてください。
じつは以前、こ...九月猫さん
こんにちは。
本棚の『夏への扉』に花丸をありがとうございます。
そして、九月猫さんをフォローさせてください。
じつは以前、この『ライフ・イズ・ビューティフル 』の素敵なレビューを拝読した時にフォローさせて頂こうと思っていたのですが、照れているうちにタイミングを逃してしまいました。
しかし、これを機に勇気を出してフォローボタンを!
魅力的な本棚をときどき覗きに伺います。
どうか仲良くしてください。2013/03/31 -
kwosaさん、こんばんは。
コメントでは、はじめまして。九月猫と申します。
「いいね」とフォローとコメントをありがとうございます。...kwosaさん、こんばんは。
コメントでは、はじめまして。九月猫と申します。
「いいね」とフォローとコメントをありがとうございます。
この『ライフ・イズ・ビューティフル 』、わたしの好きな映画1位なのですが、
『夏への扉』は好きな本ベスト3にずーっと入っている大好きな本です。
(本のベスト3はどれも好きすぎて順位がつけられません)
その大好きな本に素敵なレビューを書いてくださった
kwosaさんからのフォロー、とてもうれしいです(*^-^*)
以前からタイムラインにkwosaさんのレビューがあると、時折、拝読していました。
そのせいか、とっくにフォローさせていただいているような気になっていて……。
わたしのほうこそタイミングを外した感でいっぱいです(^-^;)
だいたいなんでもタイミングを外す性質で、本棚も「旬」感からはほど遠いものになっておりますが、
kwosaさんの新旧硬軟バランスの良い本棚をぜひ参考にさせてください。
こちらこそ、これから仲良くしてくださいませね♪2013/03/31 -
九月猫さん
リフォローありがとうございます。
そして本棚への花丸とコメントまでも!
重ねてありがとうございます。そちらにも返事を差し上げて...九月猫さん
リフォローありがとうございます。
そして本棚への花丸とコメントまでも!
重ねてありがとうございます。そちらにも返事を差し上げています。
『ライフ・イズ・ビューティフル 』は『ニュー・シネマ・パラダイス』と並んで僕も大好きな映画です(原田マハさんの『キネマの神様』には、なんとこれを二本立てで上映する映画館が登場します。もうお読みになりました?)。
『夏への扉』本当にいい作品でした。オールタイムベスト級の名作ですね。
ブクログのおかげで、あまり手を出していなかったジャンルや読み逃していた過去の名作に出会うことができました。
本は読みたい気持ちが高まったときが「旬」
ミステリ成分がなかなか高めの九月猫さんの本棚がとても気になっています。
これからもいい本、面白い本をたくさん教えてくださいね。
また、ときどきおじゃまします。では。2013/04/01
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最後のシーンが目の奥に焼きついて、今でも忘れられません。
強く優しく、そして悲しい。
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題名がダサいと思ったのは映画を観る前の話で
まさに「ライフイズビューティフル」な映画だった。
ユダヤ迫害を題材に扱いながら、人が死ぬシーンがひとつもないのは、監督(兼主演グイド)がきっとこだわった点に違いない。
ひとつ確固たるテーマを貫けば、「現実にはありえない部分」なんてどうだってよくなる。グイドが描く世界でよくなる。
この映画の魅力だと思う。
イタリア語のイントネーションと口説き言葉がマッチしてるし
イタリア語ゆえ収容所での陽気な「今夜はずっと君の夢をみてたよ」はしびれた。
それと
そのグイドがなりたかった職が本屋だなんて!どんな本をおくんだろう。 -
Blu-ray
強制収容所での生活をゲームだと騙し込み、息子を恐怖の中から生き延びさせたユダヤ人の超名作映画。
重いテーマながら、コミカルに描いている所が素晴らしい。監督で主演のロベルトベニーニの手腕だろう。息子だけでなく、私たちまで騙してくれる。
生涯で一度は観るべき作品だと思う。 -
ナチスによって強制収容所に送られた家族の物語。ユダヤ系イタリア人の父親が妻と息子を愛する様子と、いつも心からのような笑顔でいるのに圧倒され、涙が。洋画はほとんど観ないが、これに出会ったのはよかった。
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笑顔だからこそ泣けちゃうんですよね。
自分が…なんて想像もつかないです。
いろいろある昨今であってもやっぱり平和ボケしているのだなぁとおもい...笑顔だからこそ泣けちゃうんですよね。
自分が…なんて想像もつかないです。
いろいろある昨今であってもやっぱり平和ボケしているのだなぁとおもいます。2012/08/29 -
「やっぱり平和ボケしている」
難しいですね。
地獄を見たユダヤ人は、自分達だけが正義だと言わんばかりにパレスチナを占領し。
日本は、沖縄の人...「やっぱり平和ボケしている」
難しいですね。
地獄を見たユダヤ人は、自分達だけが正義だと言わんばかりにパレスチナを占領し。
日本は、沖縄の人の犠牲の上に守られているのを忘れて、9条改悪をしようとしている。
何所を見ても、暗い影が蠢いていて、、、スミマセン暗い話で。2012/09/03 -
そうですね、難しい。
そんな大きなことは言えないからせめて自分がいまを精一杯に、とおもっても、それすら難しかったりします。
一日一日を大切に...そうですね、難しい。
そんな大きなことは言えないからせめて自分がいまを精一杯に、とおもっても、それすら難しかったりします。
一日一日を大切に生きられたらいいなぁ。2012/09/04
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どんな時も笑う事を忘れないで。
人生は、美しい。 -
前半の気楽な笑いと裏腹に中盤以降は極めて重いストーリー。だがリアルを重視した映画ではこうなろう。ただラストはやはり映画、という感がある。ユダヤの問題はきちんと学ぶ必要があると感じる。日本で感じる以上に欧米の考えるユダヤ問題は深いものだと思う。