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- / ISBN・EAN: 4959241711502
感想・レビュー・書評
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子供向けの映画でも見てみるか、テスト期間だし。と思って見てみたら見事に涙腺やられたー。映画館で泣いたのは何年ぶりだろう。一人で見てよかった。
アンディはもう18歳、大学進学も決まり、当然おもちゃで遊ぶことなんてここ数年ない。そんな中おもちゃのウッディ達は保育園に寄附されることになり。。。
この映画のメッセージは「おもちゃにも感情があるから大切に扱わなきゃだめだよ。」ではない。もちろん大事なことではあるが。しかし、もしそういうことを第一に伝えたいのだったら、持ち主のアンディ視点で物語を進めて、ある日おもちゃ達がアンディに思いを伝える、といった展開の方がずっと分かりやすいはずだ。だがそういった手法はとられておらず、徹頭徹尾おもちゃの主観で物語は進む。つまり、おもちゃ達のアンディに対する姿勢や感情こそが、ピクサーが最も子供達に伝えたいことなのだと思う。
テーマは「信頼」だと思う。大学生になったアンディが自分達で遊んでくれなくなっても、ウッディは決してアンディを怨まない。むしろ大学生なのだから当然だと言い、それでもアンディが自分達を愛してくれていると信じて疑わない。そういう真っすぐな信頼が全編を通して描かれていると思う。
この主題の素晴らしい所は、物語が説教臭くなることを巧みに避けている点ではないだろうか。私達がおもちゃのことを忘れようが、おもちゃは私達のことを決して忘れはしないという、彼らが寄せる全幅の信頼を優しく伝えてくれる作品だ。
ウッディは、保育園で無数の子供達に遊ばれることを喜ばない。例え屋根裏にしまわれることになろうとも、アンディと共にいたいと考える。保育園で名前も知らぬ子供達と、代替可能なおもちゃの一つとして永遠に遊び続けるのは、決しておもちゃにとって幸せではないのだ。自分自身が替えのきかない存在として、特別な一人と遊ぶことこそがウッディの喜びなのだろう。
誰だって、自分が取り替え自由な部品として生きたくはない。ただ自分が所有する何かを単なる消耗品としてしか見れない子供はきっと、自分自身すらを消耗品にしてしまうだろう。ウッディは、取り返しのきかないウッディなのだと気付くことで始めて、「自分」とは他者とは取り替えることのできない「自己」なのだと理解できるのではないか。
そして信頼は、決して代替可能な関係の中からは生まれない。「掛け替え」がないからこそ、二人といないからこそ、今この時の相手を信頼できるのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
くまこわい。
ケンが好き。
これ子供みたらこのおもちゃのイメージ
定着しそう。 -
世代が世代なので、もうぼろぼろ(笑)
ウッディやバズたちみたいな小さい時から遊んできたおもちゃにあんなに愛着持てて、正直アンディがうらやましい
私も初めて買ってもらった動く子犬のおもちゃは捨てずにとってあるけど、その子とずっと遊んできた訳じゃない
母親に「これは貴女に初めて買ってあげたのよ」と言われて「そうなんだー」と知ったくらいだし
アンディ良い子だな…!
ジェシーの件もだけど、案外女の子の方がぽいっ、て捨てちゃう気がする
男の子はいつまでも持ってるよね、私の弟を見る限り
キャラとしては、悪役は本当悪役に徹するよね(笑)
停止ボタン押さなかった時の私の怒りは凄まじいものだったよ←
ケンが途中マゾに見えたのは私だけ?
ビックベビーまじ怖いあとサルも
そしてあのサル見てるとオペラ座の怪人を思い出してしまう
外国のサルって、基本シンバルとセットだね
作品は、ちょこちょこ初代のネタを入れてあってアンディ世代は殊に沁みたんじゃなかろうか
私は沁み過ぎて無駄に泣きましたっ
将来子供に見せてあげたい作品 -
おもちゃもたいへんっ!!でも最高◎
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自分に子供ができたら、観せてあげたい作品です。
おもちゃの大事さ教える為には、必須です。 -
まあおもしろい。
カールじいさんぐらい。 -
ピクサーはなんだか観ず嫌い。
1は記憶うっすら、2もさらにうっすら。
でも、すっごく良かった!
おもちゃとのさよなら・・・そうそう、すごく辛いんだよなあ、なんて共感。
最初の方の昔の映像にうるうる。
ウッディに手を伸ばされて、思わず引き寄せてしまったときのあの顔。
ここでも泣きそう。
アンディと共に育った、私たちの年代にぴったりなはず。
ごめんね、ピクサー。
ピクサーすごい。 -
アンディが大人になって、おもちゃを捨ててしまうシーンは悲しかったけど、最後のシーンは感動した。
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感動しました。
Toy Storyの中で1番好きな作品です。