ゼロの焦点(2枚組) [DVD]

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監督 : 犬童一心 
出演 : 広末涼子  中谷美紀  木村多江  西島秀俊  鹿賀丈史 
  • ¥ 2,165 (参考価格 ¥ 5,040)
  • 東宝 (2010年6月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104060358

ゼロの焦点(2枚組) [DVD]の感想・レビュー・書評

  • なんとなく見たら、人が次々死んでいき、その死に様が怖かった。
    個人的には中谷美紀の、雪でのこけるシーンからのぶちまけたカバンの中身を必死でかき集めるシーンが一番印象に残っている。
    まさに体当たり、自分のことしか見えていないときはちょっと間抜けに見えるなぁと。

  • じりじりと焦点があっていくところが面白い

  •  貧しさと絶望の中から泥まみれで必死に這い上がってきた強い人間が、過去に負けて過ちを犯してしまう弱さが哀しい。 哀しさと同時に背筋が伸びるような、とても松本清張的な物語。

     安心できる演技力の木村多江と、ハマリ役を迫力を持って演じていた中谷美紀の中で、ただひとり素人感を発散しまくっている広末涼子・・・。 彼女によって大事な場面も間抜けな雰囲気になってしまっていたことが残念。

  • 松本清張の小説の映画化。昭和32年新婚のまま金沢に出張に出たまま帰らない夫。金沢に探しに行き
    次々に明らかになる夫の過去。2人の女性に愛され、殺されていった。断崖のシーンと、中谷美紀の迫力は見ごたえあり。

  • 中谷美紀が迫り来る!上手い!そして少し怖い・・(゜ロ゜;小説と脚本とはかなり違う。それは、何度かリメイクされている映像の面白いところだと思った。

  • この前にも松本清張原作の映画『砂の器』を見たんですけど、砂の器も、この『ゼロの焦点』も、過去をないものにして現在の虚栄に縋っていたことが殺人の動機につながるという王道パターンの話でした。
    戦争に巻き込まれて悲惨な過去を送った者たちが、それを乗り越えようとしたり、それを必死で隠そうとしたり。時代のもたらす悲惨さと、人の強さを感じます。

    鵜原憲一の煮え切らない感じが苛々したんですけど、西嶋さんが見事に演じてました。
    中谷さんはもはや凄味さえ感じました。
    鵜原憲一の同僚・本多良雄の華麗な死亡フラグの立て方と見事に散った様子は、あまりに完璧すぎてちょっと笑ってしまいました。

    犬童一心の映画をいくつか見ていますが、これは中でも異色な感じがしました。社会派みたいな話も行けるんですね。

  • 三人の女優の素晴らしい演技に圧倒されます。

  • 中谷美紀さんのエッセイの中に登場した映画。
    中谷さんの演技の上手さに脱帽。
    少し若い西島秀俊も出ていて、鍛え上げた体も見れた。

  • 主役は中谷美紀。よけいな殺人ばかり。
    鵜原宗太郎や本多が何をかぎつけたのかが、よくわからず。
    木村多江の方言がへんだし、広末涼子は役不足。
    企画が悪いのか、監督のせいなのか。

  • 幸薄い女性を演じさせたらNo.1の木村多江さん、さすがです!中谷美紀さんは圧倒的に美しくて恐ろしい。誰が主演なのか分からなくなったよー。

  • 松本清張のお話はある地位を築いた者が
    その地位を守るために犯罪に手を染めるというものが多いと思った
    そんなに大勢の命にかえられるものなのだろうか

  • 原作を読んでないので何とも言えないが、この映画に関して言うと、室田が佐知子の罪をかぶるまでの意味付けが薄いと思った。
    中谷美紀の美しさと木村多江の適役さ加減で、完全に広末がかすんでいた。

  • 結婚式の7日後に消息不明となった夫・憲一の足跡を追って北陸・金沢を訪れた鵜原禎子(広末涼子)は、そこで憲一の得意先だった社長夫人の室田佐知子(中谷美紀)と受付嬢の田沼久子(木村多江)に出会います。
    一方、憲一に関わりのある人物が被害者となる殺人事件が相次いで起こり始めます。

    松本清張生誕100年を記念して再映画化された2009年版。謎が謎を呼ぶ展開はさすが松本清張という感じで話の組み立てはとても良いです。
    しかし、ストーリーが駆け足的に進むので付いて行くのがやっと。登場人物たちの人間関係における心理描写やクライマックスの演出も不十分であまり盛り上がりませんでした。
    また、主演の広末涼子と助演の中谷美紀の立場が逆で、ミステリーとして作りたかったのか『戦争のせいで転落してしまった女性の悲劇』を中心に作りたかったのかどっちつかずという感じで中途半端な気がしました。

  • ん〜、特別心に残るような作品ではないですね。
    ジャケットのインパクトが強すぎます。
    個人的に広末が嫌いじゃなかったりしたので、拝見させていただきましたけどね。

  • Japanese insane lady
    さて問題です
    憲一が久子にお土産と言って渡した包みはどこのデパートの物でしたか?

  • 舞台が冬の北陸っていうだけで寒く寂しい感じが伝わってくる。

    終わってみれば、中谷美紀の怖さだけが印象に残った映画。

    犯罪を犯すのに、赤いコートは目立ちすぎ・・・

  • ミステリーというより人間ドラマ。

    退屈せずには見られたけれど
    なんとなくダイジェスト感がそこはかとなく感じて
    もうすこしじっくり見せて欲しかった。

    松本清張はあまり読んだり、見たりしたことはないが
    ドロドロとした戦争の混乱期に乗じた悲喜こもごもの人間ドラマ
    という印象が強い。

    中谷さんの迫力と木村さんのはかなさはすばらしい。
    ただ・・・この年の日本アカデミー総ざらいのようだが
    そこまでかなぁ・・・??とも思う。

  • 引き込まれました!三人の女優さん皆それぞれ素晴らしかった。

  • メインの主役が 広末涼子。
    新婚 であるが・・・旦那(西嶋秀俊)が失踪。
    それを 追求する 新妻 広末。
    ちょっと きらきら感 がないなぁ。
    新婚で 夫がいなくなった嫁の心情がうまく出せない。
    それが ないと 後の謎解きや 
    最後の さけび は 活きてこないのだ。
    それにしても 謎解きが 急激にできるように
    なっちゃうのは 何がきっかけ?よくわからない。
    何も知らない と悩んでいたのとは大きな違い。

    昭和18年 10月21日。
    その日は 雨だった・・・・そして
    学生たちが 銃を担いで 行進した日でもある。

    戦争が終わり・・・精神的に戦争の傷跡がある
    昭和32年の 出来事・・・。

    金沢・・・羽咋・・・鶴来。
    金沢を中心に 舞台が繰り広げられる・・・

    金沢では 市長選が行われていて・・・
    女子が立候補して・・・初の 女子市長が生まれるか
    という時期に・・・

    中谷美紀 が 一代で きづき上げた・・・室田の嫁。
    選挙も 影ながら バックアップする。
    彼女には ・・・消したい過去 があった。
    最初の登場から・・・傷だらけの顔 まで
    変化を 実にうまく演技。ふむ。
    役者じゃのう。
    目にいっぱい涙を浮かべるところなんぞ
    ゾクゾクしちゃう。
    室田の会社の受付に 木村多江。
    彼女にも 過去があった。

    その過去が 西島秀俊の過去とも つながっていく。
    過去の共有が・・・・悲劇を作り出す。
    西島秀俊の 魂が抜けたような風情で
    何も語らないところが・・・ちょっと。合格。

    松本清張らしい きちんとした構想の
    ドラマ・・・
    しかし、ドラマで すべて 明らかにしすぎていて・・・
    余白と余韻がなさ過ぎる。
    よくできた映画であるが いい映画とはいえない。

  • 松本清張らしいストーリーだけど、キャストがいまの人なので新しさのある作品でした。恐ろしさと切なさが混ざり合って苦しくなる映画でした。キャストがすごくしっくりきていて、良い意味でわかりやすいストーリー。おすすめ映画に選ばれるのが納得です。

  • 制作年:2009年
    監 督:犬童一心
    主 演:広末涼子、中谷美紀、木村多江、西島秀俊
    時 間:131分
    音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーステレオ


    結婚式から7日後、仕事の引き継ぎのため金沢に向かった鵜原憲一は帰ってこなかった。
    夫の消息を追い金沢へと旅立った妻の禎子は、憲一のかつての得意先で、社長夫人の室田佐知子と受付嬢の田沼久子に出会う。
    一方、憲一の失踪と時を同じくして連続殺人事件が起きるが、事件の被害者はすべて憲一にかかわりのある人物だった…。

  • 戦後のお話。現代だったらこういう事件は起こらなかっただろうなぁ、という設定。そして完全に佐和子が主役。演技力うんぬんではなく、久子と対比して描くには、禎子にはもう少し可憐さとか若々しさが欲しかったかな。室田は地元の名士なのに、佐和子の過去全てを受け入れ、罪を被って全てを引き受けた(逃げた、ともいえるけど)ところが意外だった。西島くんの腹筋がスゴい・・・

  • 原作を読んでみて、この映画のすごさというか、良さがさらにわかった。
    『美人ではない』室田婦人が中谷美紀さんというのには?と思ったけど、
    3人の演技や作品の作り方がすばらしかった。

    原作とは少し違っていて、
    割と早い段階で犯人がわかるつくりだけど、
    中谷美紀さんの圧倒的な演技力のおかげですごい見ごたえだった。

    北陸のくら~いイメージと、西島氏の静かな演技がまたよく、
    原作を読んだ今、もう一度見てみたい。

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