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- / ISBN・EAN: 4527427646780
感想・レビュー・書評
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辻仁成らしい映画。オシャレな感じに見せてるけどそれだけ。予告では「タイと日本とニューヨークの~」と言ってるけど、ニューヨークほとんど出てこなくない?展開早すぎ。なんで奥さんの書いた詩を思い出しながら彼女との日々を回想しているのかも意味不明。
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美しい映画だった。
バンコクに行ってみたい。 -
バンコクの空気と光はとても綺麗でした。
タイ語を話す西島秀俊さんもとても良かったです…東南アジアが似合う。
お話は、なんだかずるい男の話だな〜って思って早々に流し見してしまいました。
日本に婚約者の光子を残してバンコクに単身赴任してきた豊が、現地で出会った沓子と激しい恋に堕ちる。
「期間限定だから」と言いながらもハマって、でもそれが職場にバレたら冷たくする…ってムカムカ。
察した光子が豊に内緒で沓子に会いに来たのはヒエッてなったけど。女性陣は好きでした、光子も沓子も強かったな。豊には勿体ないよ。。
最終的に誰もしんから幸せになれてない気がしてうーんって思ってしまいました。25年?は長い。
沓子の病死での別れも安直な気が。
でも好きなシーンは、バンコクの空港で沓子と無表情で別れた豊が、沓子が見えなくなったら感情を露わにして、やってきた光子を抱きしめて「愛してる」と言い続けるシーンです。
あの愛してるは、沓子に向けてだったんだろうなって思って。
光子の書いた詩も好き。
わたしは愛された事を思い出す気がします。 -
2020/11/26
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小説と全然内容違う。
愛してるって言わない2人の関係が好きだったのになあ。最後はうるってきた。
映画だと浮気感&不倫感強め。
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辻仁成の小説を中山美穂主演で映画化というだけでも話題性十分の本作。私も12年ぶりの映画主演の中山美穂目当てに早速鑑賞。それほど長く一線を離れていたとは感じさせず、確かに期待通りの美しさにまず満足。ただ、沓子のキャラと中山美穂の演技にはミスマッチ感が否めない。沓子の内面の一途さや、再会を果たした時の切ない心情等は余すところ無く表現されているのだが、本来登場の場面で表現されるはずの奔放さ・派手さといった要素はあまり表現されておらず、その分後半との落差も控えめである。それと、25年後の再会の場面での特殊メイクの稚拙さはいかがなものか。本来、切なさがこみ上げる美しいシーンになるはずなのだが、あまりに不自然で少々興ざめである。現在の技術であればもう少し自然な映像にすることも可能であろうし、これだけ現実離れした設定なのだから必要以上にリアリティを追求する必要もなかろうと思うが。久しぶりに中山美穂を鑑賞できたということ以外に得るものの少ない作品だが、石田ゆり子の本妻っぷりは貫禄と凄みがあってなかなか良かった。
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他サイトの映画レビューとか結構酷めだったから正直どうかなって思っていたんですが、泣いた、涙止まんない切なすぎる…
結論的にはすごく泣いた、確かに突っ込み所色々あるけど泣いた。
…内容は後半ひたすらに辛すぎるし重い。
25年間もお互い思い続けた先にあったのは、さらに切ない結末だった。(実は結構予想してたとか言わない)
個人的に西島さん演じる豊さんとゆり子さん演じる婚約者の光子さんも好きなので
だからどっちとどうとかそういう風に思えなかったけど、沓子さんが愛したのが豊さんで良かったと思いました。
あと長い!!!映画長い!!!!!時間!!!
思ってたより長くて、ちょっと退屈感はありました。
私個人的にはあまり好みな内容ではないですけどね(余計な一言)