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- / ISBN・EAN: 4988135804839
感想・レビュー・書評
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テーマ音楽とともに一世を風靡した映画だ。ブルース・リーの、よく見たかまえのポーズは最後の対決の場面だったのか。ブルース・リーは確かに精悍でかっこいいのだが・・ 映画そのものには古臭さを感じてしまった。1973年当時、空手がアメリカでは新鮮だったのか。
1973アメリカ、香港
2023.1.1BSプレミアム詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
香港の沖に浮かぶ要塞島で、武術の達人を集めたトーナメントが開かれる。
英国政府の要請で秘密諜報員として大会に参加した少林寺の修行者リー(ブルース・リー)は、島で行われている麻薬密売の証拠をつかみ、主催者のハン(シー・キェン)と対決する。
「ドラゴン」ブルース・リーの名を世界に知らしめ、アジアとハリウッドが初めて手を組んだモニュメント作品であると同時に、アクション映画史上に残る傑作アクション。
中国映画を世界に広めることと、ハリウッド映画に主演することを生涯の目標にしていたブルース・リーにとって、本作はまさに夢をかなえる1作となったが、完成直後に急死。残念ながら彼にとっての遺作になってしまった。世界にカンフー映画ブームを起こした傑作。
後の総合格闘技の原型を作った冒頭のブルース・リーとサモハンのバトル、妹の敵オハラとのバトル(誤ってリーに怪我をさせたボブ・ウォールはブルース・リーと一触即発だった)、ラストの鉄の爪ハンとのバトル(シー・キェンがブルース・リーのスピードについてゆけずスタントマンを使った)とブルースリーが編み出したジークンドーの技の見本市のようなバトルの数々、ブルース・リーの武道哲学が映画全体に散りばめられており、誇り高いアジアのヒーローをハリウッドに紹介した伝説的傑作です。 -
前半は意外とのんびりとした、武術大会への旅。後半、一気にアクション満載となる。
リーが強すぎて、敵との戦いがほとんど一発で終わってしまう。もう少し、骨のある相手を作っても良かったのでは?
鏡の間のアイデアは最高。力の劣る相手でも、緊張感のあるシーンになった。 -
小さい頃に見て,それこそ夢中にもなった映画。そういえばA君の家に行ったときに,部屋にヌンチャクが置いてあったなあ。懐かしい。
あの声をといい,カンフーの動きといい,ほんと,本物だわ。若くして亡くなったのはもったいないな。決して大きくない体なんだけど,なんだか大きく見える。最後が,あんな風に終わるなんて,まったく憶えていなかった。
《NHKプレミアムシネマ》の解説を転載
32歳の若さで亡くなった伝説のアクションスタ一、ブルース・リーの代表作。香港沖の要塞のような島で行われる武術大会。開催するハンはかつて武術の達人だったが、さまざまな悪事に手を染めていた。少林拳法の達人リーは大会に参加し、ハンの犯罪を暴こうとするが・・・。鍛え抜かれた肉体と目にもとまらぬアクションで大ヒット、世界中にカンフー映画ブームを巻き起こし、今も多くのファンから愛される傑作エンターテインメント。 -
ようやく観られた。思ったよりブルース・リーが若く、また身体がすごいな。幽白とか、冨樫先生これ観て描いたんだろうな、と思わされるリスペクトされる肉体美でした。
映像が本当に目を離させない。面白かった。 -
Bulletproof Monk (2003) を前座に本命登場。英題はEnter the Dragonであり、邦題の方は当時はやっていた司馬遼太郎作品「燃えよ剣」にあやかって名付けるべくシバさん本人に許可を得て名付けたのだという裏話にへぇボタン発動。
幼少期に5歳上の兄の影響で何本か観たはずのブルース・リーはどうやらこれより前の純香港時代の作品群だったようで、ワーナー・ブラザース社と組んで全世界的に売り出す段階に到達していた本作は「観たつもり」に入っていたことを導入部で早々に気づくことになる。そして鑑賞後の読み物においてもその公開日が実際のところ彼の没後であったという事実を知り、その背景にあるなにかに大きく引き込まれていくことに。
実際に鑑賞後しばらくして同世代の飲み友にこのネタを振ると、思った以上の割合で熱狂的なファン層に遭遇することとなり、彼の影響力というものが今の今でも脈々と生きていることを知らされることになった。こうして自分の身に遅れて降り掛かってきた熱病は確実に自分の体を蝕んでいて、たまたまその翌週に出張で訪れたシアトルにおいて同僚が運転する車中において「このすぐそばだよ!ブルース・リーの眠る墓地は!」と必要以上に熱く語っていたりも。
シアトル出張は来月にも組まれそうなのでぜひ時間を作って改めて訪れてみたいという願望がムクムクと育っている。このハヤリヤマイはさほど感染率が高くないはずなのでむしろ長く楽しんでしまいたい、不謹慎な発言とはいえ。 -
Don't think, feeeeel!
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誰もが胸の内に仕舞っている怪物になりたいという欲求を満たしてくる。
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