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- / ISBN・EAN: 4988135804884
感想・レビュー・書評
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心が大事だとひたすら思った。
大勢はこわい。
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名作の誉れ高い作品ですが、個人的には精神病院の閉鎖病棟という舞台に新鮮さを感じなかったこともあり、イマイチ。
社会的マイノリティの人権を考える啓発教材として使えそうにも思えましたが、そんなお行儀よいものでもないですね。ジャック・ニコルソンのがらが悪すぎるかなぁ。
でも、入院患者たちの尊厳と自由を取り戻すために行動するこの主人公が、人権派のインテリエリートだったりしたら、とても白々しいものになったんじゃないか。そこは(人権意識なんてこれっぽっちもないであろう)ジャック・ニコルソンが怒りに任せた反射行動だったから、感情移入を誘うような映画になったんじゃないかなと。 -
再観
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最後の展開がイミフ? だったんですけれども、それ以外はなかなか良い雰囲気のある映画だと思いました…
ヽ(・ω・)/ズコー
なんでも結構有名な映画らしくて…精神病棟のこと知りたいなー、みたいな動機で観てみようと思ったんですけれども、そして、結構悲惨な展開とか予想していたんですけれども、意外や意外、そこまで酷い展開とかはなくて…終始リラックスムード? で話は進んで行ったのでした。
ヽ(・ω・)/ズコー
主演の俳優と婦長さん役の女優さんが存在感抜群ですね!まあ、洋画ってそれくらいしか感想思いつかないんですけれども…あの、皆で魚釣りに行くシーンとかは少々退屈でしたけれども、監督としては何かしら意味がある? シーンなのでしょうか…ともかく洋画の感想って書きづらい!
そんなことを思った映画でした…おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー -
先輩がお勧めしていたもの。
昔の精神科病棟の模様が描かれていて、権力によって患者を管理し、規則に従わないものは黙らせる、という様子は「治療」しているのでなく、ただ収容しているだけ。マクマーフィーと一緒に外に出たり、パーティする患者達の生き生きした表情を見てると、ただ薬を飲んで規則通りに生活するのでなく、いかに「人間らしく」生きるかが大事なのだと思う。
最後は悲しいけど、尊厳を失う=死っていうことなのか。患者さん役の方たち皆演技がうまいと思います。病棟のせいもあるけど、リアリティがすごいなあ。 -
1975年のアメリカ映画(原作は1962年)
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深く、重たい。
いいはなしなんだけど苦しかった。 -
主人公のマクマーフィ演じるジャック・ニコルソンをはじめ、とにかく役者たちの演技力が高い。BGMを多用することなく、静かな場面が多いながら、マクマーフィが纏まりのない患者たちをまとめ上げていく過程がリアルで面白く、ノンフィクションドキュメンタリーを観ているようだった。
それまで割と平和なテンポだったので、最後の展開が衝撃的だった。自由はないけど割と良い所じゃんと思った精神病棟だったが、後半の展開と言い、この施設の闇の部分が浮き彫りになった場面だと思う。
マクマーフィはあくまで、この闇に包まれた施設を、鑑賞者に伝えやすくするためのキャラクターであったことが、ここではっきりと分かる。精神病棟でのほのぼの日常映画ではなく、問題提起を行った作品。 -
精神科の患者たちが愛らしい。
マクマーフィが精神病患者なのかどうかは微妙なところだと思ってしまった。