カッコーの巣の上で [DVD]

監督 : ミロス・フォアマン 
出演 : ジャック・ニコルソン  ルイーズ・フレッチャー  ディーン・R・ブルックス 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
4.05
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  • (306)
  • (149)
  • (35)
  • (5)
本棚登録 : 1590
感想 : 241
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135804884

感想・レビュー・書評

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  • おもかったぁ。
    でもすごくいい映画でした。
    アカデミー賞取ったんだったっけね。

  • ロボトミーって言葉を初めて知った。世の中の排他的な側面を嘲笑するような作品

  • 何が正常で、何が異常なのか。人間ってなんなんだろう。
    最後のシーンはとても衝撃で、結構前に見たけど今でも覚えています。

  • 前頭葉loboを、切断するtomy
    ロボトミー手術という手法が流行した。


    精神病で落ち着きのない患者を
    おとなしくするため
    脳みそに管を差し込み、前頭葉と繋がる回線を
    ぷつっとちょんぎってしまう。


    なんとまあざっくりした手術だろう。


    身体が生きていたって、
    脳が死んでいたら
    それって生きているって言えるかしら?

  • 図書館で借りた。夜、歩数計つけて足バタバタしながら見た。これって汗かくくらいの運動量。
    映画を観終わるまでに、10,000歩いった。

    名作と評判が高い作品なのだが、初めて見たよー。
    オレには理解できなかった。
    始めのほうとか退屈で耐えがたかった。
    途中、ちょっと面白かった。
    でも、話の流れが、まるで予測できない。
    っつーか。ラストシーンも、首をヒネってた。
    なんで殺しちゃうの?

    マイケル・ダグラスがプロデューサーだったの?
    ジャック・ニコルソンといい、その他の精神病患者といい、すっごく演技が上手いね。マジ精神病院だと思った。コレは。演技とは思えないほどリアル。

  • ストーリー、演技ともレベル高いと思った。40年も前の作品でもそこまで古臭さを感じないところがすごい。ロボトミーこそしないかもだけど、薬を使って同じようなことは未だ行われていると感じる。病院のスタッフがごく普通の人間であることが、この映画の恐ろしさを増幅してる。すごいリアル。なんとも救われない結末とインディアンと女性の描き方が乱暴なので、☆マイナス1に。

  • 世界と自分、どちらが狂っているのか。


    兵役逃れで、精神病患者のフリをして病院へ。治療で本当の精神病患者になってしまったというお話。

    治療する側とされる側。
    普通と呼ばれる人間でさえも
    どこかに狂気を持っている。

    その大きさ、実績の差なのかな。

  • 面白かったけどビリーの死が至極不本意

  • ロペクトミーを受けたあとの姿に絶句した。魂の殺人だ。医療の本質を学ばせてもらった。

    婦長が患者の母親に言及してコントロールを図るのは実に巧みな手段だと思った。患者たちは施設という巣の上で羽をもぎ取られ、母鳥から濃厚な医療という餌を与えられながら子供返りしてゆく。現代の医療・福祉は寸分違わずこの構図になっている。ついさっきまで「べてるの家」についての動画を観ていて、あまりのコントラスにこの映画が古いからだと勘違いしそうになった。医療・福祉は進歩も進化もしていない。かつての過ち(魂の殺人)から何も学ばず歴史を繰り返している。
    ざっと他の方のレビューをみて、この映画の恐ろしさがわからないというひとが多いことに驚いた。もはやここまで失感情と思考停止は拡がっているのか。

  • 随分まともな上司が写メった事故現場を皆にほらほら見せてたのにスゲー引いたけど。どっちの感覚が普通なんだ。
    異常って何かね。

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