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- / ISBN・EAN: 4988135805560
感想・レビュー・書評
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救いがなくてつらい。
なぜデイブの妻は夫を信じきれない?
なぜジミーはかつての友人デイブの話を聞かない?
なぜジミーの妻は夫を盲信する?
なぜショーンはジミーを逮捕しない?
そしてなぜデイブは車に乗ってしまったの?
デイブがいつも影を背負っているようで気の毒だった。
やっとつらい人生から解放されて「生きたい」と叫んだのが、あの最後の瞬間だったなんて、本当に救いがない。
人生は不公平で不条理なものだということを淡々と描いた作品。
さすがイーストウッド監督。
川面を写したラストシーンを観て、イーストウッド監督の作品だったということを思い出した。監督目当てに観たのに、それを忘れて引き込まれた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今さら観ました。
イーストウッド、天才。そしてこの名優陣。
すごすぎる映画。
不条理というか、あまりに多義的で語りきれない。 -
全体的にどんよりした話。
最初から最後までなにか重かった。
追記
他の人のレビューを観てなるほど、そういう見方があるのかと納得。
また、次観たときは感じ方が違うのかも。 -
途中までは面白かったのに、ラストのどんでん返しが派手に大失敗という印象…
話が進むにつれて色々突っ込み要素は増えてくるけど、アナベスの「あなたは無実の人を手にかけたけど、娘を想っていたから正義」みたいなセリフは…あんた何様なんだと思った笑 -
語り過ぎず、隠喩が多い映画。なので好き嫌いが分かれるかも。過去と現在があちこちでリンクしていて子どもの頃の事件から離れられない主人公達。
誰を信じるか。自分自身を信じられるか。デイヴは自分を見失っていた。ジミーは自分を過信していた。本当は色々な十字架に押しつぶされそうな人間なのに。デイヴの妻は夫を信じられず、ジミーの妻は夫を崇拝している。一歩引いた立場に見えるショーンは、事件全てを受け入れ、妻の愛を得ることができた。新たな傷を負った人々はまたそれぞれ生きていく。
3人は穴ぐらから出られたのだろうか。 -
あの時車に乗っていなければ……少年時代の悪夢は、その後の人生にまで大きな影を落とす。「デイブはあの時死んだんだ」。亡霊のように生きてきたデイブは、最期の瞬間、まだ生きていたいと願った。イーストウッド監督作で、一番好きな作品。
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当時ショーン・ペン42歳。渋い。
ケビン・ベーコンもええ雰囲気。 -
スッキリしない映画。