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- / ISBN・EAN: 4988135806062
感想・レビュー・書評
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凶悪な暴走族の暴行殺人が多発する数年後の近未来。相棒の死をきっかけに警察を引退したマックス(メル・ギブソン)は家族と休養の旅に出る。ところが旅先でトッカーター率いる暴走族グループに、最愛の妻子を殺されてしまう。復讐心に燃えるマックスは、暴走族用に開発された追跡専用パトカー<インターセプター>を駆って、たった一人で壮絶な闘いを仕掛けていく!
冒頭のマックスとナイトライダーのカーチェイスではナイトライダーのスピードにパトカーが追い付けず道路に立ち往生したトラックに突っ込んだり、マックスに後から煽られたナイトライダーが燃料トラックに突っ込み大炎上したり、ラストのマックスとトーカッター一味との死闘では一味の一人がマックスに煽られトラックと正面衝突したり、実際にスタントマンが死んだのではと噂されたのも納得のリアル過ぎるカーチェイス、メル・ギブソン演じるマックスの車を走らせるのと家族が大好きな普通の警察官が家族をトーカッター一味に殺されて復讐の鬼と化す悲哀を漂わせる孤高のヒーローの魅力が際立つ近未来バイオレンスアクション映画の傑作です。
まだ続編のような近未来世界の作り込みや悪役のカリスマ性がまだ足りないけど、粗削りな面白さがあります。 -
大昔に一度見たきりだし久々に見てみるか。
・・ん?こんな内容だったっけ?
なんか記憶では「北斗の拳」みたいな核戦争後の荒廃した世界の話だったような気がしたんだけど、もしかしてあれって2かなんかだったの?
あんまりバイオレンスな描写はカットしてるところが好感持てた。(もしかして公開時にはもっとあった?) -
先日、BS-TBSで初代の『マッドマックス(原題:MAD MAX)/1979』が放映されていたので、懐かしくなって観ちゃいました。
-----story-------------
暴走族による凶悪事件が多発する社会となった近未来の荒廃したオーストラリアの路上が舞台。
暴走族で警官殺しの凶悪犯「ナイトライダー」は、暴走族専門の特殊警察「M.F.P.(Main Force Patrol)」から、追跡用に改造されたパトカー「インターセプター」を奪って逃走。
「M.F.P.」に所属する警官「マックス・ロカタンスキー」はこれを発見し追いつめた末に、「ナイトライダー」は運転操作を誤って事故死する。
これにより「マックス」は、「ナイトライダー」の復讐を企む「トーカッター」率いる暴走族から命を狙われる身となる。
後、僚友の「ジム・グース」が運転していた車両が横転して引火、火災の犠牲となり重体を負い息を引き取る。
暴走車を追う事で自身も暴走の狂気に囚われるのではないかと危惧した「マックス」は辞職を申し入れるが、「マックス」の腕を惜しんだ上司の提案を聞き入れて休暇を取り家族と共に数週間の旅行へ出発。
しかし「マックス」の後を付け狙っていた「トーカッター」一味が妻子を襲撃、息子の命が奪われ、妻「ジェシー」は重体となった。
「マックス」は、報復を行うべくスーパーチャージャーを搭載し600馬力にまでチューンナップされた漆黒の特殊追跡車「V8インターセプター(ブラック・パーシュート・スペシャル)」を「M.F.P.」本部から無断で持ち出し、互いの復讐を賭け「トーカッター」一味と激突する。
凶悪な暴走チームは壊滅、生き残った者を私刑に処し「インターセプター」のハンドルを握る「マックス」は暗雲立ち込める地平線へと続く一本道を疾駆する
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ストーリーが単純でわかりやすい… そして、メカ(クルマやバイク)とスピート感が大好きで、ついつい観たくなる作品、、、
難しいことを考えずに愉しめる映画ですね。
面白い映画って、お金をかけなくても制作できるという好例だと思います。
残忍なリンチや殺害のシーンは、映像上では巧みに隠されていて、嫌な映像を観なくて済むところも気に行っています、、、
リアルな映像を観せられても嫌悪感しか残らないですからね。
「メル・ギブソン」が若かったなぁ… ある意味、印象的でした。
「インターセプター」のハンドルを握って、オーストラリアの直線道路を走ってみたい… 「ジム・グース」や暴走族たちの乗る「カワサキZ1000」にも乗ってみたいなぁ。
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監督:ジョージ・ミラー
製作:バイロン・ケネディ
脚本:ジェームズ・マッカウスランド
ジョージ・ミラー
撮影:デヴィッド・エグビー
音楽:ブライアン・メイ
出演:
メル・ギブソン マッド・マックス(マックス・ロカタンスキー)
ジョアンヌ・サミュエル ジェシー・ロカタンスキー
スティーヴ・ビズレー ジム・グース
ヒュー・キース=バーン トーカッター
ティム・バーンズ ジョニー・ザ・ボーイ
ロジャー・ウォード フィフィ・マカフィー
ヴィンス・ギル ナイトライダー
ジェフ・パリー ババ・ザネティ
スティーヴ・ミリチャンプ ループ
ジョン・リー チャーリー
レッグ・エヴァンス
シーラ・フローランス
ジョナサン・ハーディ -
「記憶なんてあてにならんな」
ウィキペディアを読んでいて「へ〜」と思いながら鑑賞
ほぼ30年以上前に見たっきりだと思います
ギネスに載るほどの低予算、色々な撮影秘話に納得です
工夫次第で素晴らしい作品になるのですね
この作品はシリーズが進むにつれてどんどん町や文化が無くなっていったような感覚になり、いつの間にか最初の作品もそんな感じだったのかなと勘違いをしてしまっていたので今はとても驚いています。
駅がありBARがありマイクを握って歌ってるのを見た時はカルチャーショックを覚えました
病院ではしっかりと治療が受けられる
ちゃんとした街だったのですね
昔の映画を見るのは楽しいものです
再発見、再認識、一生やめられないです
新しいものも古いものも素晴らしい!
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制作年:1979年
監 督:ジョージ・ミラー
主 演:メル・ギブソン、ジョアンヌ・サミュエル、ヒュー・キース・バーン
時 間:93分
音 声:英:オリジナル英語モノラル,オーストラリア英語モノラル
黒皮の上下を着込み、マグナム拳銃とショットガンで完全武装した警察官マックス。
彼は、追跡専門のパトカー、インターセプターに乗り、同僚のグースからの無線連絡を受け、ナイトライダーを追跡していた。
ナイトライダーは警官を殺し、パトカーを奪い、追跡車を次々に転倒させて逃走中の凶悪犯だ。
やがて、追い詰められたナイトライダーは運転を誤り、そのまま工事現場に突っこんで死んだ。
家を守る妻のジェシーは、マックスの仕事が不安でたまらない。
ナイトライダーの死で、集まってきた彼の仲間の暴走族たちは、狂暴さをむき出しに町の者を脅かしていた。
トーカッターを筆頭にした暴走族の無法な行為はエスカレートし、遂に親友のグースが殺される。
翌日、上司フィフィに辞表を出し、家族と車で旅に出たマックス。
しかし、行先の伯母の牧場で思いがけない襲撃を受ける。
暴走族がここにも来ていたのだ。
必死の思いで彼らを納屋に閉じこめ、車で逃げるマックス。
ジェシーは息子を抱いて逃げる。
しかし、2人は追跡してきた暴走族にひき殺されてしまう。
愛する者を奪われたマックスの怒りが爆発、インターセプターに乗り込んだマックスは暴走族に立ち向かう。 -
これがデビュー作のメル・ギブソン主演映画ですが、若い!ついでに、我が家の近くの暴走族も退治してほしい。音楽担当は、あのQueenのブライアン・メイです。
『マッドマックス』(Mad Max)は、1979年のオーストラリア映画、監督のジョージ・ミラーと主演を務めたメル・ギブソンの出世作品であり、後にシリーズ化された。特殊撮影や舞台設定など、国内外の多くの作品に影響を与えた。
暴走族による凶悪事件が多発する社会となった近未来の荒廃したオーストラリアの路上が舞台になる。監督のジョージ・ミラーは医学生時代に負傷者を搬送する救急車に同乗したことがあり、この経験がバイオレンスシーンの参考になったという。もっとも、劇中での直接的なバイオレンス描写は少なく、代わりにそれを暗示させる映像効果を挿入することで表現している(例:マックスが病床のグースを見た瞬間、画面が不気味に揺らめく)。
低予算映画であり、その大半をフォード・オーストラリア製のファルコンXBを改造したインターセプターを始めとする車輌の改造に費やしたため、金銭的な余裕は無かった。撮影の多くで既存の建物を利用しており、M.F.P.が入っていた司法省のビルは昔の水道局のものを、地下駐車場はメルボルン大学のものを使っていたという。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に抜かれるまでは「制作費と興行収入の差が最も大きい映画」としてギネスブックに掲載されていた。
スタントマンによるアクション・シーンでは、無謀な撮影により2名の死者が出たと噂された。DVDのコメンタリーでも「死者が出た」となっているが、グース役のスティーヴ・ビズレーや元撮影スタッフなどのインタビューなどでは否定されている。
クライマックスのトーカッターとトラックの激突シーンの撮影は、車両が破損する事にトラックの持ち主が難色を示したため、車体前面に鉄製の頑丈なガードを取り付けて行われた。ガードに貼り付けた板にはトラックのライトやラジエーターのイラストが描かれ、ライトが点灯したときの黄色い色までつけてある。衝突場面はロングショットでの撮影であったが、そのままでは呆気無い最期となるため製作陣は剥き出た両眼のアップを挿入する事でショッキングさを強め、よりインパクトのある場面となるよう演出した。この手法は後のシリーズにも活かされる事になる。
オーストラリアの俳優はオーストラリア特有の訛りがあるため、劇場公開時にはアメリカ人による吹き替えの英語版に差し替えられた。吹き替えは配給会社の判断だった模様で、監督のミラーは事前の断りも無く声を差し替えられたことに対して不満を露わにしている。
暴走族で警官殺しの凶悪犯、ナイトライダーは、暴走族専門の特殊警察「M.F.P.(Main Force Patrol)」から、追跡用に改造されたパトカー「V8インターセプター(パシュート・スペシャル)」を奪って逃走。「M.F.P.」に所属する敏腕警官、マックス・ロカタンスキーはこれを発見し追いつめた末に、ナイトライダーは運転操作を誤って事故死する。
友人だったナイトライダーの死を知ったトーカッター率いる暴走族は自分達をコケにした報復としてM.F.P.を襲撃すべく行動する。まず、一味の一人であるジョニー・ザ・ボーイがM.F.P.隊員ジム・グースらに逮捕されるが、不起訴となり、失態を犯した彼はトーカッターに脅され、グースを襲撃。彼が運転していた車両がトーカッター一味により横転させられた挙げ句、火を点けられ、重傷を負ったグースは息を引き取る。車両火災で再起不能となった僚友グースの被害を見て恐怖したマックスは、暴走車を追う事に快楽を覚え始めている事を自覚し、自身も暴走の狂気に囚われるのではないかと危惧して辞職を申し入れるが、マックスの腕を惜しんだ上司フィフィの提案を聞き入れて休暇を取り家族と共に数週間の旅行へ出発。しかし、トーカッター一味が妻を美人だとして目を付け、絡んだ事を切っ掛けに、これが原因で一味が妻子を襲撃、息子・スプローグの命が奪われ、妻・ジェシーは重体となった。
怒りに駆られるマックスは、報復を行うべく、スーパーチャージャー付きV8エンジンを搭載し600馬力にまでチューンナップされたもう1台の漆黒の特殊追跡車「V8インターセプター(ブラック・パーシュート・スペシャル)」をM.F.P.本部から無断で持ち出し、互いの復讐を賭けトーカッター一味と激突する。
凶悪な暴走チームは壊滅、逃げた残党であり、結果的にとは言え、グースの命を奪ったジョニーを私刑に処し、インターセプターのハンドルを握るマックスは暗雲立ち込める地平線へと続く一本道を疾駆する。(Wikipedia) -
今観るとホラー映画の要素満載と感じたけど、マックスターンはかっこいい。
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「ぶっとんでいる」と聞いて。
ですが、思いのほかに、きちんとストーリーがありました。
ジャンクな作品であることは否めませんが。