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- / ISBN・EAN: 4547366054149
感想・レビュー・書評
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Ozzy Osbourneが2010年に発表した11thアルバム。ギタリストの交代が話題になりますが、Zakk Wyldeの後任としてGus Gを迎えた新体制での作品です。ただザックとガスの違いはありますが、前作の延長にあるサウンドだと思います。全体的にはモダンな印象。
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今ごろ、なんですけど聴きました。鳥肌が立つほどいいです。
帝王は健在でした。健在というより、重厚かつ荘厳な過去最高(!)のサウンドの中で咆哮しまくりです。
そして何より楽曲と歌詞の充実度が素晴らしい。名盤「Black Rain」に匹敵するかちょっと上にいった感じですね。 最初はインパクトのあるリフ、メロにいまいち欠けるな~と思っていたのですが、15回目くらいで名盤に思えてくるスルメアルバムです。
特に気に入った曲は1.2.3.4.7.8.10トラックです。「Let It Die」は、イントロでいきなり新ギタリストのガス・Gが素晴らしいフレージングをきめてくれて美味しいです。細かいアレンジがいい曲です。「SOUL SUCKER」は顔を引っ張られるような粘っこいリフ、そしてアレンジが最高。「LIFE WON'T WAIT」はブラスコのベースが美味しい美しいバラード。♪人生は待ってくれないのだ 友よ と、オジーが歌うその’友’に自分も含まれてると(勝手に)思うと嬉しいナンバーです。「CRUCIFY」と「LATIMER'S MERCY」はオカルト調でいいです。もう一曲のバラード、「TIME」も最高です。オジーが言うように女の子が喜びそうな曲。オジーのハミングがいい!♪時限爆弾のように人生の針は進む、と歌っています。「LET ME HEAR YOU SCREAM」は キャッチーだし、「FEARLESS」はゴリゴリでノリがいい。そのほかにも聴き所が一杯!
ガス・Gはキャリアのある人らしく、素晴らしいサウンドとフレーズでこの名盤の創作に大きく貢献しています。今、現在彼の立場がどうなっているのかは、不勉強にて知らないのですが、オジーの全面的な信頼を得て、次は作曲の段階から関わって欲しいです。そして彼が暴れまくるアルバムを創って欲しい。集大成を迎えつつあるオジーの歴史に、更なる(新たな)彩を加えて欲しいものです!後半の願いは無理なものかもしれませんが……。 -
わかりやすいしノリやすい。ポップな印象さえ受けます。
いかにもアメリカな仕上がりですが、特に古くさいわけでもなく、大御所なんて古くさっとか思っている方には是非聴いていただきたい1枚です。 -
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