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- / ISBN・EAN: 4988021135740
感想・レビュー・書評
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水と深い関わりのある街、京都を舞台にしたゆるやかな映画
空気感がゆるりと大切にされていて見入ってしまいました
特に大きな事件が起こるわけではないけど
すこしずつ流れて行く、そんな映画でした
食べ物を食べるシーンが多かったのが印象的でした
しかも全て丁寧に作られた美味しそうなものでついつい何か食べたくなります
こうやってふとした所から人の繋がりが出来ていくってすごく素敵だな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
豊かな水の流れを持つ街・京都を舞台に描いた人間ドラマ。ウイスキーしか置かないバーを営むセツコ、コーヒー店を開いたタカコ、豆腐屋のハツミら“水”にこだわる3人の女と、彼女たちにかかわる人々の日常をつづる。
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まさに説明どおり、登場人物のたんたんとした日常を描いた作品。
女性3人よりも、もたいまさこさんの存在が気になったな。
日々丁寧にゆっくり生きて行きたいなぁと思わせてくれる作品でした。京都では、こうやって人々が知り合ってつながっていくのが普通なんだろうか。自然体で素敵でした。 -
ほっこりする
光石さんともたいさんが気になる -
ひたすら人間観察やってるような気分になる映画.そして無性に豆腐が食べたくなる映画.まったりまったりのんびりのんびり.かもめ食堂しか見てなかったけど,めがねとプールもいつか観よう.加瀬亮をもっと観よう.
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セリフがものすごい。「はじまったね」てセリフが特にものすごかった。
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ちょっと退屈な日常を切り取った感じ。
淡々としていて途中で何度も寝てしまった…。 -
流れるのは水だけじゃなくて。
季節も人も時間も、どんどん流れてく。
でもその流れの中で、今をどれだけ感じられるか。
流れたって良いけど、今を掴めていないと流れていることすらわからない。
日々をきちんと感じること。
日々をきちんと生きること。
特別な何かじゃなくて、ゆらゆら流れていることを感じられる余裕。
そんな余裕をもって日常を過ごせるといいな。
何から何まで美味しそうな映画。 -
何かイベントが起こる訳ではないけれど、川(水)を媒体にした人々の関わり、日常を丁寧に描いた作品。内容がないと好き嫌いが分かれるだろうけれど、私は嫌いじゃない。ただ、なんでセツコがウィスキーしか出さないのかとか全然分からなかったけれど、調べて納得。マザーウォーターと言われる、ウィスキーの仕込みに使われる水で割ったウィスキー水割りを、出産という一仕事を終えたら絶対嗜んでやろうと思う。セツコや、小泉今日子など、出てくる女性の格好やインテリアがとてもステキ。特にもたいまさこの家とか。料理もおいしそうだし。日々の生活の参考にしたい。
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水の豊かな町に、流れ着いた女4人。
とうふ屋。
喫茶店。
ウィスキーしか置かないバー。
あと、もたいまさこ。
それぞれがゆっくり出会って、繋がっていく。
映画にでてきた川辺の椅子のように、
これを観てるとよく寝れそうです。
「青少年のまま老けちゃうと、けっこう大変よ」
あんなバーがあると素敵だな~ -
生きるために必要な映画の一つ。
生きるテンポを整えてくれる。
1年に1回は、もたいまさこ を観ないと、
車輪の下になっちゃうよ。