- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4571339483421
感想・レビュー・書評
-
三月から始まったBUSTER’S CENTURYと題したマツリ、残すところもあと二作というところまできて本作。実は二回目の鑑賞で前回もSteve Sterner氏の生演奏で観せてもらった記憶がある。本映画祭を通して再鑑賞で得られる喜びというものをすでに味わっていたがための参戦。幸せなこと。
おそらく前回のときもおおーとなった箇所でまたうなった。舞台は南北戦争時代のジョージア州北部に設定されており、マリエッタ、カルホーン、…チャタヌーガといったアトランタから北西へと延びる道筋にあらわれる懐かしい地名が親近感を一層高めてくれる。I-75沿いの道のりは随分と往復したものだ、懐かしい…。
先日鑑賞したばかりのOur Hospitalityでのコミカルな機関車登場シーンが記憶に新しいのであるが、時系列で見るとたったの4年後にこの機関車大活劇を撮っていることになる。まぁどちらも時代をさかのぼる形で再現した映像なのでこの1920年代がどうだったのかということの記録映像的な意味合いが低いことはは百も承知として、よくもまぁこれだけだ大胆な映像が撮れたものだと感嘆せずにはいられない。規模、スピード感とも段違いなのだから。
さて残る作品はあと一本。今日はその上映の日。先日サイン会に並んで入手した本はきれいに「積ん読」されてしまっているので、余韻が残るうちに頁をめくらねばとちいさく決意。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はじめてのバスター・キートン。盗まれた機関車をチェイスするという堂々たるアクション映画で、1920年代に作られたことを考えると驚くしかないのです。もちろん現代に較べると随分のどかですが、結構ハラハラする場面もあり。いずれにせよ、よく比較されるチャップリンとは全く特徴が異なるエンターテナーであることがよくわかりました。
主人公は恋人の親から結婚の承諾をもらうために何としても軍人になろうとするわけですが、軍人に最高位のステイタスがあった時代背景も興味深かったです。 -
アクションが想像以上にすごい!宮崎駿のようなチェイスシーンに、ウディ・アレンのユーモア。その元。
-
BOXセット衝動買いしそうになるくらい面白い
-
同じ喜劇でもチャップリンには哀愁がつきまとう。
キートンは始終、朗らかだ。
爽快で、涙のいらない笑いだ。
時にはこういう笑いも必要。
軽妙洒脱な身振りの、その身体能力の高さに脱帽。