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- / ISBN・EAN: 4527427649132
感想・レビュー・書評
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冷静に考えてみると、辻褄の合わないところだとか出来すぎた箇所だとかが多々出てくるのですが、それを上回る「青春」スパイスが、そういったものをすべてチャラにしてくれるような。基本的には少し王道を外れたものが好きなのですが、たまに出会う王道ものも、それはそれでとても良い。
工業高校が舞台なので、やれ機械だ旋盤だ面取りだ、オイルだ半田ごてだと男臭いんですが、徹頭徹尾、爽やかです。まるでカルピスのCMを見ているような、甘酸っぱさ。もしくはシーブリーズのCMの告白シーンのようなむずがゆさ。
ハーレムものは男女ともに好きなのではと思うのですが(なので、今回は逆ハーレム)、この手のもので一番大事なのは主人公が不特定多数に支持を得られる説得力があることと、多数の異性に好かれながらも誰ともくっつかない、というのが必須条件なのではないでしょうか。それゆえに、どこか安定感のある三角関係が楽しめるというか。
松坂桃李は、優しい男子が似合いますね。ラブラドールレトリーバーみたい。そこにトイプードルみたいな古川雄輝がいて、隣にジャックラッセルみたいな金井勇太がいて、ボーダーコリーみたいな永山絢斗が静かにそばにいて、みんなでわいわいやってても、どこか微笑ましい。
犬系男子がわんさかいた中で、賀来賢人の黒柴犬っぷりと石田卓也の秋田犬っぷりが、ああ、もう。あのキャスティングをしたひと、GJと熱く握手を交わしたい。
あの流れだから、直は誰とも付き合ってはいけないのは重々理解した上で、いやもう玉木くんでいいじゃん!と叫びたくなったのは、きっと私だけではないはずです。
私だったらどうするかなーと妄想できるのも、こういったドラマの良いところ。これから見られる方にはぜひ、賀来賢人の横顔に注目していただきたい。といっても、彼の演技はとっても自然でうまかったので、気づいたら彼を見ていることになりそうですが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011年放送のドラマ、俳優陣が気になってみてみました。
楽しく見れる学園ドラマでした。
松坂桃李、賀来賢人、永山絢斗、出演。 -
まぁまぁ
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松坂桃李くんと賀来賢人くんが武井咲さんを取り合うところが、キュンキュンきます。
ストーリーはベタベタだけど、のほほんと進んでいくので、じっと真剣に見るのには向きませんが、登場人物に好きな人がいれば愛でる感じで見ると幸せになります。