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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (170ページ)
感想・レビュー・書評
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夫の事が許せなくて読んだ本。自分の気持ちや期待を言葉にできず、不機嫌でなんとかしようと思うなんて子どもだなと思った。一緒にいる方は辛く、悲しい思いが消えないので、やるせないです。
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大学教授だけあって文章がとても知的で整理されていて私にも読みやすかった。著者は精神科医なのかという程たくさんの繊細な人や困った(性格の悪い)人を観察していて、こんなにも多くの人が自分の気持ちや感情に気付かず生きているのかと驚いた。元々は私が主人の前で機嫌が悪くなってしまうのを直したくて借りた本だけど、中には外では問題なく穏やか振る舞っている人でも心の奥底に抱えた怒りを家庭は隠さないという記述もあって、こういう人は(私もだけど)結婚前は自分の嫌な部分を見せないんだろうなと思った。
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作者の主観的意見が多く、主張を裏付けるためのデータや具体例の根拠が乏しい。間違った内容は述べられていないとは思うが、難解で読み進めるのが大変だった。
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