「不機嫌」になる心理(愛蔵版) [Kindle]

著者 :
  • PHP研究所
2.83
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 33
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (170ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夫の事が許せなくて読んだ本。自分の気持ちや期待を言葉にできず、不機嫌でなんとかしようと思うなんて子どもだなと思った。一緒にいる方は辛く、悲しい思いが消えないので、やるせないです。

  • 大学教授だけあって文章がとても知的で整理されていて私にも読みやすかった。著者は精神科医なのかという程たくさんの繊細な人や困った(性格の悪い)人を観察していて、こんなにも多くの人が自分の気持ちや感情に気付かず生きているのかと驚いた。元々は私が主人の前で機嫌が悪くなってしまうのを直したくて借りた本だけど、中には外では問題なく穏やか振る舞っている人でも心の奥底に抱えた怒りを家庭は隠さないという記述もあって、こういう人は(私もだけど)結婚前は自分の嫌な部分を見せないんだろうなと思った。

  •  作者の主観的意見が多く、主張を裏付けるためのデータや具体例の根拠が乏しい。間違った内容は述べられていないとは思うが、難解で読み進めるのが大変だった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。現在、早稲田大学名誉教授。
主な著書に、『自分の心に気づく言葉』『心を安定させる言葉』(以上、PHPエディターズ・グループ)、『心の休ませ方』『自分のうけいれ方』『不安のしずめ方』『自分に気づく心理学』『やさしい人』『絶望から抜け出す心理学』(以上、PHP研究所)、『なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか』(三笠書房)、『心と体をすり減らさないためのストレス・マネジメント』(大和書房)などがある。

「2023年 『ブレない心のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤諦三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×