灰とダイヤモンド [DVD]

監督 : アンジェイ・ワイダ 
出演 : ズビグニエフ・チブルスキ  エヴァ・クジイジェフスカ  アダム・パウリコフスキ  ボグミール・コビェラ 
  • 紀伊國屋書店
3.50
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本棚登録 : 96
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4523215054850

感想・レビュー・書評

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  • 終始眠かったがジム・ジャームッシュやレオス・カラックスらのルーツを知ることができた。

  • 戦争終結後のポーランドにて、若い活動家の苦悩を描いた青春?映画。
    灰かダイヤモンドでは、共産主義か否かになってしまう。灰かつダイヤモンド。とても難しい理想。

  • マンガ「バーテンダー」で仲間の死を1人1杯のショットグラスに炎を灯して悼むシーンが紹介されていて、そのシーンが見たくて観てみた1本。古い映画ではあったけど、命のやりとりを伴うヒリヒリした緊張感の中で生きていることが伝わってきて、自分はその頃の人たちが求めていた平和に今どっぷりつかって、その上にまだないものねだりをしているのかもしれないなとか感じました。それが悪いとは思っていないけど、かつてこの国にもこの町にもそんな時期もあり、そこから少しずつ誰かの努力や苦悩や犠牲を積み重ねながら前に進めてきたことを改めて意識したいと思った1本でした。

  • 【あらすじ】
    ポーランド。反共産党地下組織の殺し屋グラサンとクールガイが党地区委員長を暗殺しようとするが、見張りの間違いで一般人を誤殺してしまう。その後ドイツ降伏のニュースが入り、町長主催の祝賀会が開催される。見張りの男は町長の秘書で、町長が新政府の大臣になれば自分も出世!と酔っ払う。グラサンは誤殺した男の許婚を目撃→委員長のホテル部屋の隣室を借りる→クールガイと落ち合ったバーで働く福顔に心魅かれる。

    【以下ネタばれあらすじ】
    戦争で家族のない福顔は後腐れないから、とグラサンの部屋へ→親しくなる2人。

    『燃え尽きた灰の底にダイヤモンドがある』雨宿りに2人が入った教会の墓銘。そこの死体置場で誤殺した男を見たグラサンはテロ行為に嫌気がさすが、1度請けた仕事ということで彼女に別れを告げ委員長を暗殺。

    泥酔で解雇された秘書がグラサンに助けを求める→秘書から逃げるところを保安隊に怪しまれ銃が見つかり撃たれるグラサン。死に場所に選んだところはゴミ捨場だった。

    当時ポーランドはヒトラーと手を組んだソ連が半分占領→ドイツが手を引いたらポーランドはソ連が全面主導権を握っちまう!と恐れたイギリス(当時ソ連と敵対)が「ワルシャワ決起せよ!」と自力武装を促す(結局失敗)。グラサンはその残党。1945/5/8(映画の舞台)にドイツ軍は撤退するが、ポーランドはソ連の政治的支配下に。ポーランド共産党はソ連系。

    歴史に対する知能指数が0に等しいワタクシ(イモコはよく知っているが本当にダメなんです…)なので、調べてみたもののボケミスあると思いますがこんなところのようです。

    それより何より登場人物の名前がポーランド的過ぎて覚えられません…。

    一般的には超名作なのですが、理解力に乏しいためこのような評価になってしまいました。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • 戦後ポーランドの悲劇。

  • 第二次大戦が終焉を迎えた1945年5月8日に始まり翌9日に終わる。この歴史的転換期を舞台として、共にナチと戦った過去を持つ、ポーランド労働者党書記シュチューカと、国内軍系ゲリラ兵のマチェクという対照的な二人が辿る悲劇が語られる。ヴェネツィア映画祭 国際批評家連盟賞。

  • たしかに観たんだけど、内容が思い出せない。

  • ゴミ山で起きる衝撃のラスト。

  • パッケージがカッコいいのでほいほい見て油断しました。ポーランドのWWⅡ終結当日の政治テロだっていうんで、マジ(本気)無知な自分では1度で分かり切れず。話を追うのが大変です。そんな自分ですが、パッケージ通りのカッコいい映像を見られただけでもう満足。体張ったハチの巣アクション、緊張状態で微妙に怪しい挙動、迫真の演技など、話の重大さは心底まで分からないがすごいなぁ、という。

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