フェノミナ HDリマスター版 [DVD]

監督 : ダリオ・アルジェント 
出演 : ジェニファー・コネリー  ドナルド・プレザンス  ダリア・ニコロディ  ダリラ・ディ・ラッツァーロ  パトリック・ボーショー 
  • Happinet(SB)(D)
3.11
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953042445

感想・レビュー・書評

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  • 猟奇殺人鬼を追う虫を操れる夢遊病の転校生、と要素盛り込みすぎな上、夢遊病全然関係ないという…肝心な時に虫使わないし…ところどころ挿入されるHR/HMがキツいし…

  • 虫しか覚えていない。

  • アイアン・メイデンの「Flash Of The Blade」にはびっくり。しかも2度かかるとは。だいたいゴブリンの音楽だけでも狂ってるのに、そこメイデンやモーターヘッドもかぶせてくるなんて。

    と明らかに音楽がおかしい映画ですが、本作の最大の魅力が、これが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」に続くデビュー2作目となるジェニファー・コネリーの超絶圧倒的な美少女ぶりであります。

    虫と交信できる少女という設定は斬新で、随所で虫の力を借りながら連続殺人に挑んでいくという話なのですが、サスペンスとしては、ラストの意外な伏兵が現れるところを除けば、大して面白くない。犯人もろくに伏線もなくあからさまに登場するなど、工夫に乏しい。

    蛆虫沢山出てきて、そういう気持ち悪いのが好きな人なら別かもしれませんが、ジェニファー・コネリーとアイアン・メイデンがなければ、もっと厳しい評価になってましたよ。

  • さだまさしく虫酸が走る映画

  • 私が子供の頃に恐ろしいホラーを次々と劇場公開していたイタリア・ホラー映画監督のダリオ・アルジェントの1984年の作品。いわゆる美少女ヒロインホラーですね。恐怖はさほどではないのですが気持ち悪い映像で魅せるホラーです。当時メタラー(ヘヴィ・メタル・ファン)の間で大人気だったアイアン・メイデンの新作「パワー・スレイブ」からの楽曲「殺意の閃き - Flash Of The Blade」が劇中で使用されるのですがこれがミスマッチで逆の意味でとても秀逸なのです。この作風は次作の「デモンズ」(1985)での、ドイツの人気ヘヴィ・メタル・バンド、アクセプトの「ファスト・アズ・ア・シャーク」で見事に受け継がれます。メタル・ファンが歓喜する瞬間なのです。浮いた選曲で笑いと緊迫の狂気へと視聴者を引き込むのです。(私と友人たちだけかもしれません)映像での見所の美少女ジェニファーの蛆虫プール飛び込みシーンはホラーファンなら必見のシーンです。ホラーファンにはお馴染みの「ハロウィン」シリーズのルーミス医師役のドナルド・プレザンスも出演しています。初公開時に劇場で観たのですが同時上映あったかな。覚えていませんね。

  • 10年ぶりに「フェノミナ」見ました。蟲と交信できる超美少女(ジェニファー・コネリー♥)が、残忍な殺人事件を追うホラー。
    美少女チンパンジーと美少女が抱きしめ合うラストシーンが見られるのは、フェノミナだけ!美チンパンジーはキッチリ仕事する女で憧れます。古い映画の良さがある逸品。

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著者プロフィール

1940年、イタリア・ローマ生まれ。世界中のクリエイターに影響を与える“ホラーの帝王”。映画プロデューサーの父親と写真家の母親を両親に持ち、新聞『パエーゼ・セーラ』で映画批評を担当したことから映画との関わりが始まる。セルジョ・レオーネ監督作『ウエスタン』(1968)でベルナルド・ベルトルッチとともに原案に携わり、以降数々の脚本を手がける。『歓びの毒牙』(1970)で映画監督デビューを飾り、『わたしは目撃者』(1971)、『4匹の蠅』(1971)の“動物3部作”でジャッロ映画の人気監督の地位を確立。『サスペリアPART2/紅い深淵』(1975)でその名は世界に知れ渡り、『サスペリア』(1977)はオカルトの新境地を切り開いた名作として、ホラー映画史上の金字塔となった。
その後の監督作品に、『インフェルノ』(1980)、『シャドー』(1982)、『フェノミナ』(1985)、『オペラ座 血の喝采』(1987)、『トラウマ/鮮血の叫び』(1993)、『スタンダール・シンドローム』(1996)、『オペラ座の怪人』(1998)、『スリープレス』(2001)、『デス・サイト』(2004)、『サスペリアテルザ/最後の魔女』(2007)、『ジャーロ』(2009)、『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』(2012)など。2023年には10年ぶりの新作『ダークグラス』が公開された。2019年にはイタリアのアカデミー賞と呼ばれるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞のダヴィッド特別賞を受賞。

「2023年 『恐怖 ダリオ・アルジェント自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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