Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2012年 05月号 [雑誌]

  • ダイヤモンド社
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  • ◾️概要
    幸福の戦略を知るため、読みました。最も印象的だったのは、幸福な瞬間の平均値をできるだけ高めたいのか、幸福な瞬間の合計値をできるだけ高めたいのか。これらは別物。ということです。

    ◾️所感
    文化圏によっても幸福観は異なるので、背景を明らかにするのが重要と考えます。今後、GDPに代わる指標として幸福度が採用される可能性は否定できませんが、それを各国で比較するのはナンセンスでしょう。

  • 最近話題な幸福がテーマ。
    ベンサムの「最大多数個人の最大幸福」と功利主義を論じて、それが今日色々な議論が発展されているところ。
    幸福を心理学、経済学、マネジメントの観点の記事が掲載。

  • アフリカの人口動態や社会動向も長期的成長の促進要因となる。若者が多い。

    人は苦境の中でも幸せを見いだす能力が有る。
    些細なことの積み重ねが幸せの糸口になる。

    成功する為の個人戦略
    ・休憩を挟む
    ・より有意義のある仕事をする
    ・イノベーションと学習の機会を探す
    ・社外活動への波及効果に目を向ける
    ・元気の出る人間関係を大切にする

  • ・ありがたく思っていることを3つ書き上げる
    ・ソーシャル・サポート(身近な人間関係における相互支援)のネットワーク内のだれかに向けて、前向きなメッセージを書く
    ・自分の席に座って、2分間瞑想する
    ・10分間運動する
    ・24時間以内で一番有意義であったことを2分以内で記述する


    ・幸福を感じる出来事があっても、3ヵ月ほどしか続かない(不幸も同じ)
    ・困難ではあるが、手が届かなくもないことに挑戦するほど、幸福を感じる
    ・大きな幸せを1・2回感じるよりも、小さな幸せを何度も感じる方が幸福度は高い

  • 幸福戦略は、結構全世代的に心の病を抱えている人の指針になりそう。

    幸せとは
    ●困難ではあるけれど、手が届かなくもない目標を達成しようとしている時に最も幸福感が高まる
    ●豊かな人間関係、すなわち友人や家族との絆の強さが幸福感の源になる
    ●本当に素晴らしいことが1回起きるより、些細な良いことが10数回起きる方が幸せだと感じる。

    言葉に出さないけど、根源的に人が求めているのは些細な幸せなのかもしれない。

  • 気になった記事。

    ・ワールド3.0の時代
    →コスモポリタン企業の条件とは

    ・破壊的イノベーターの条件
    →世界の橋渡し役の適性について

    ・グローバルHRM戦略
    →これからの人材開発戦略について

    幸福の戦略自体はいまあまりピンとこないので時期が来たら読む。

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著者プロフィール

1913年(大正2年)、「経済雑誌ダイヤモンド」の創刊とともに誕生し、2013年(平成25年)には創業100周年を迎えた。「ダイヤモンドのように小さくともキラリと光る」が創業の精神。現在、「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」などの各種メディアでタイムリーなビジネス情報をダイバーシティ社会に提供するとともに、ビジネス書から生活実用書、経済小説まで、幅広い出版物とメディアを世に送り出している。本書は、同社経営情報編集局・出版編集部で制作。

「2022年 『相続&事業承継で頼りになるプロフェッショナル 2022年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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