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感想・レビュー・書評
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この著者は後日「非常識な速読術」なる右脳で速読する本を出すのですが、この本も似たようなものです
結局、『意味を考えずに眺める、焦点をぼやける感覚で文字を見る、といった「左脳殺しの練習」をマスターすることで、速読は簡単にできる』のだそうです
まとめて登録していた関係で買ってしまったが、、まったく役に立たない内容でした
【なるほどな点】
・「速読」を始めると、本を速く読めるのは当然ですが、「あなたの頭がよくなる」のです
・潜在意識が開発される 成功した方の80%が、「自分で成功できると信じていた」と答えたのです。
・(新刊が日々発売されているが)新しいアイデアは、新しい場所に置かれた古いアイデアだ。(中略)真に新しいことは、ほとんどありません。いまは、古いアイデアを現代風にアレンジしているだけです。
・「驚異の完全記憶術」忘れない内に、くり返し読めば、完全に記憶される。
・(文学書ではおもしろかったですむが)ビジネス書では、「どの部分が実際参考になったか」が、問われるのです。ですから「読んだ内容を覚えていない」ではすまされません。
・同じ本を50回くらい読んでいる内に、本人が知らない内に、速読ができるようになっています。
・(速読するためには、)ここが、一番重要です。「読む」のではなく、「眺める」のです。
・「まえがき」で、おもしろいか、おもしろくないか判断できます。「あとがき」は作者の反省です。
・自分でおもしろくないと言っている本は買わない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
①そうだね。というかんじの手法
②急がば回れなんだろうな。
③圧倒的数字が説得力や凄さを感じさせる秘訣? -
速読へのモチベーションが上がった。
下らないビジネス本を多読乱読する手段として有効 -
著者はフォトリーディング(の様な速読)を自分で編み出した。
著者オリジナルの“同じ本を50回読んで速読を自然に習得する方法”は面白いのでやってみようと思う。 -
フォトリーディングとかなんやらかんやら、「いいところどり」を狙ったであろう本。
前半の「速読が出来ればこんなにハッピー」的な宣伝は完全に嘘だと思うし、著者自身はすごいんだろうけど、誰もが著者の技術をマスターできるわけがないとも思う。
でも、なんとなく、著者の境地は想像できるんだよね。
てのも、僕の高校時代は、結構似たようなことができたんだ。
得意科目は世界史だったんだけど、家ではあまり勉強しなかった。
どうしてたかっていうと、教科書と用語集と、「ページごと丸ごとを授業中に」覚えてた。
まさに著者の言う「映像として」頭の中にコピーしてたって感じ。
確かに、あのころの集中力はすごかった記憶がある。。。
なんかある時期を境に急にそういう技術を失ってしまった。
ああ、あの技術を今もなお保持していたなら・・・・・・惜しいことしたなあ。