話を聞かない男、地図が読めない女 [Kindle]

  • 主婦の友社
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感想・レビュー・書評

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  • 男女それぞれに向いている仕事はありますよね。違う生き物なので、それに応じた取り扱い方が必要です。あまり平等をいうのはどうかと、そう科学的に言っていただいているのでもやもや感が少し晴れました。
    「ブルーの靴と、シャンパンゴールドの靴、どっちがいい?」← 男の意見なんか聞いちゃいない。自分の気持ちはとっくに決まっている。すご~く、思い当たる節がありました。なるほどな~

  • この本が出たの、もう10年以上前になるんですね。
    当時、気になっていたものの読まないままでした。Kindleでセールだったので、読んでみた。

    男の脳(思考回路)と、女の脳(思考回路)は、元々違うので、その違いをキチンと認識しましょうね。

    と言う主旨の本です。
     面白いのは、その例えとして書かれた内容が、恐ろしく合っている。全編を通してニヤリの連続です。

    社会的に男に求められる能力が、近代で大きく変わりました。また、女性は求めるられる能力が変わったものの、基本的な目的は変わって無い。
    ニヤリな内容の中にも、大切な事が沢山詰まってました。

    この本の内容を、お互いに理解していれば、夫婦喧嘩は無いかも(って、そんな単純じゃないか・・・)

    巻末で結んでいるのは、
    「男と女はこんなにかけ離れているにも関わらず、その関係はうまくいっている。それは人間関係を円滑にして、家族をまとめあげる能力を持つ女に負うところが大きい。」
    と言う事。

    やっぱり結局、女性は居ないと社会は成り立たない。そして、、

    「男は、力と達成とセックスを求め、女は関係と安定と愛を求める。この事実に腹を立てるのは、雨が降ったとき空をなじるようなものだ。」

    だそうです。なるほどです。

  • 男性と女性の違いを読み解いた本。かつて世界42カ国でNo.1となったベストセラーです。

    男性と女性の本質的な違いを知ることは男女の関係を円滑にするのに不可欠です。

    フランクに書かれており、内容量も豊富なので気になる方はどうぞ。

  • 男女の違いを科学的に解説してくれる本。
    自己分析、他者理解どちらにも役立った。

    人の違いは、まず個体差(個人差)があるから、男女や国籍や年齢といった差は一旦置いといて、まずは一人の人間として尊重して接しようという気持ちが私の中にはある。(実際にできているかは別だけど、気持ちのスタンスとして)

    その時、多数派の傾向を個人差の一つと考えるのは限界がある。だからやっぱり違いというものに焦点を当てなきゃいけない。
    ただ、男女の違いを浅い所で議論してたら、きっと差別を生んでしまうリスクがあるだろう。けどこの本はかなり根本からアプローチしている。すごく深い分析で、他者理解に自然と進んでいく。

    そして男っぽさと女っぽさどちらも、誰しもが少なからず持っていると思う。自分はどの辺に位置するかって考えると、かなり客観的に自分が見えてくる気がした。

  • 忘れないようにメモです。
    ・女はコミュニケーション能力が男よりも高く、男よりも視野が広いが、数学や空間処理は苦手。
    男はその逆。それは職業にも現れている。女性は教師やカウンセラーが多く、男はパイロットや機械エンジニアが多い。
    ・同性愛は後天的なものではなく、胎児時代に母親の胎内で男性ホルモンもしくは女性ホルモンを多く浴びたことによるもの。そのため、それを更生することは難しい。

  • 2020年の初めに流行ってて、読みたいと思ってた本がprimeで読める~わーーい、と思って読み始めた。

    「私やあなたやあの人の性格はこれです」ではない。
    「狩猟が主であった何百万年もの間に情報の処理の仕方や身体が、それぞれの役割に合わせて発展した。その結果が各個人への影響の大小はさておき現代の人間にもつながっている」ということ。
    なので、そうかそういう特性があるのか、理由はこれか、と自分の得意不得意を認識したり、他人の言動を解釈するのに役立つ。

    狩猟時代の男女の役割をもとにしつつ、実験データや統計を添えて結論を導いているのでソースが明確で納得しやすい。

    脳科学やシナプス系の説明のところは、苦手分野なので難しかった。こういうところもすんなり読めるようになりたいなあ。

    けっこうおもしろくて電子図書でマークした部分が多い。読み返す!

  • 「男と女はそもそも脳のつくりが違う」
    と知れば、それだけで喧嘩の必要がなくなるのでは?

    「彼は私を愛している、私は彼を愛している」
    その上で必須な意図的言葉や行動があるのだろうか。

    「〇〇をしてくれないから」「〇〇をされたから」
    そこに悪意がなければ、お互いを責める必要はない。
    ただ自分が無知なだけ。

    これを読んだら世の中のある程度のすれ違いは塞げると思うなあ。理不尽な女の感情が爆発しない限り。

  • 途中でやめてしまった。
    自分には男友達が少ないため、父をこの本の男性として考えることしかできなかった。電話の時に、音量を下げろと言われたり話しを遮ると注意されたりこの本に当てはまっていることが結構あった。また、私は育った環境で性格が形成されると思っている。姉や妹がいる男性は女性に近い性格を持っている印象がある。ただ、男女で脳の作りが違うということはわかった。

  • 男女の脳は違う

  • 現在の男女には合わないかもしれませんが、脳がどのような反応するのか、なぜ男と女の視点に違いがあるのか科学的に証明をされていてとても良かったです。
    恋愛において、主観的な意見を言う人よりもかなり説得のある内容はだと思います。

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