TIME/タイム [DVD]

監督 : アンドリュー・ニコル 
出演 : ジャスティン・ティンバーレイク  アマンダ・セイフライド  アレックス・ペティファー  キリアン・マーフィ  オリヴィア・ワイルド  マット・ボマー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.11
  • (20)
  • (116)
  • (186)
  • (69)
  • (21)
本棚登録 : 720
感想 : 168
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142888723

作品紹介・あらすじ

科学の進化により老化を克服した近未来、そこでは“時間”が“通貨”となり世界を支配していた。人間の成長は25歳で止まり、余命(時間)は労働により稼がなければならなかった。そして街は“タイムゾーン”という境界線により、貧困層が住む〈スラム・ゾーン〉と〈富裕ゾーン〉に明確に分けられ、その行き来は禁止されていた。

『ガタカ』『トゥルーマンショー』のアンドリュー・ニコル監督作品。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時間が通貨となった近未来もの。SF、ディストピア、システム破壊とかそういうのを期待していたのですが、途中から「あ、これそういう映画違う」と気づいて主人公とヒロインのいちゃいちゃを楽しむようになったので大変満足いくエンディングでした。アイディアは面白いし、映像はとにかく美しかったのでシナリオがもう少しSF的な掘り下げをしてくれてたらなあ。同じ世界観でそういう方向性の作品も見てみたい。ヒロインの吹き替えが残念でした。もうちょっとこう……もうちょっと……。何はともあれ、序盤の廃墟で主人公が対話するところはとても美しかった。

  • 時間は大切にしないとなあ。。


    フィクションなんだけども。


    けど追跡ってあんな現代的じゃなくて、
    「時間」使ったらすぐIDで場所わかるんでないかな?
    ってちょっと思ったり。

  • 全ての人類は25歳で成長が止まるという設定のSF。

    時間をお金で買う時代。貧乏人は長生きできず、お金持ちは気が遠くなるくらい生き続けている。
    25歳の姿のままでいられるというのは魅力的だけど、残された時間が分かるのは怖いな。。

    映画館で観たときは気まずいシーンがあって固まりかけたものの、女優さんが可愛くて印象的だった。

    • 円軌道の外さん

      コメントありがとうございます!

      夏場から仕事が多忙で
      その後身体壊して
      1ヶ月入院してたんで
      返事遅くなりました(汗)(≧∇...

      コメントありがとうございます!

      夏場から仕事が多忙で
      その後身体壊して
      1ヶ月入院してたんで
      返事遅くなりました(汗)(≧∇≦)



      映画館で予告を見てからずっと気になってて
      コレ観たかったんスよ〜♪


      金で美貌や若さや命を買う設定が
      漫画『銀河鉄道999』みたいで、

      貧乏人たちが反乱を起こす話なのかなって
      勝手に予想してました(笑)(^_^;)


      久々にシャバに出てきたことやし(笑)
      借りに行ってみようかな〜♪

      2012/11/29
    • hetarebooksさん
      円軌道の外さん

      コメントありがとうございます。
      えぇっ・・・入院!??
      もう全快されたのでしょうか(><)
      師走に入りますます...
      円軌道の外さん

      コメントありがとうございます。
      えぇっ・・・入院!??
      もう全快されたのでしょうか(><)
      師走に入りますます寒い日が続きますから、熱々お鍋でも食べてしっかりパワーチャージしてくださいね(*'-'*)

      反乱、ありますあります。
      それこそ昔は貧しい人が売血をしていた・・とかそんなのにも通じるかもしれません。
      2012/12/04
  • 時は金なりの世界の話。
    物を買うにも乗り物に乗るにも、家賃を払うにも全て時間がいる。
    自分の余命を削って日々暮らすスラム街に住む主人公。
    かたや、富豪たちは永遠ともいえる寿命を享受し悠々自適に生きている。
    なぜこんなにも差が生まれたのか。
    これは資本主義に対する揶揄なのか。

    貧乏人の主人公と大富豪娘のヒロインが革命ともいえる旅路にでる。
    明快なストーリーで、設定も良くできていて、これぞまさにエンターテイメント。

  • 全ての人間が25歳で歳が止まり、その後の余命の時間を通貨として生活する世界。スラムに貧しく暮らす主人公はある日突然約100年分の時間を譲り受け、この世界の体制の本質を知る。
    そんなところから始まるストーリーで、テーマも設定もすごく面白くてわくわくするものなのですが、展開がいまひとつだったかなと。

    貧富の差がもろに生死と関わっている(富裕層は永遠とも言える命をもっている、貧困層は明日も生きられるかわからない状態)わけで、スラム出身の主人公はその社会システムを如何にぶち壊していくのか?…というのを観れるのかなーと思っていたら違った(笑)
    通貨を「人生の時間」にすることで資本主義社会を極端にした話なのかなって思ってたんです、だけどその格差を是正するために?主人公がとった行動は結局貧困層への「時間」のばらまき。なんだよそれ、それで解決した気かよふざけるなって思ってしまった。いや、何にでも教訓を求める姿勢が悪いのか。
    それに途中からの目に余る主人公2人のいちゃつき。派手なアマンダはすごくキュートだったけどこの話にはあんなにいちゃいちゃいらなかったんじゃないの。
    結局この作品の主題って何だったんだろうって、途中からぼやーっとしてしまった感じ。

    面白かったんです。でも、すごく惜しいなって思う。観たかったのはそういう展開じゃないのよ!っていう。どうしても、勿体無い作品だなぁと思ってしまう。

  • ハラハラ・ドキドキしたー!!本当にこんな世界だったら大変だ。そしてアマンダ・セイフライドはやっぱり可愛かった。

  • 時間が通貨として流通している管理社会というフィリップ・K・ディック的なSF設定は非常に興味深いんですけど(「ガタカ」の監督と聞いて納得)、ストーリーはただの「ボニー&クライド」だもんなぁ(誘拐した富豪の娘との逃避行なんてありきたり過ぎる)。世界観は壮大なのに、登場人物の動きがそれに相応しからぬスケール感のなさ。結局タイムリミットサスペンスを盛り上げるためだけの設定だったのかなと思ったり。

  • お金の代わりに時間が通貨となる世界。貧乏人は明日を生きるためのわずかな時間を稼ごうと働き、途方もない年月を手にした富裕層は倦怠感を持ちながらも永遠に生きる。貧しいスラムに住む主人公ウィルはふとした事件から100年分の時間を手に入れるが、このタイムリミット制度がある人間達に作られたものだと気付く…。

    重大な秘密があるのかと思いきや、時間を独り占めしている富裕層から奪って貧しい人達に分け与えるというシンプルなストーリー構成。
    世界の富の4割を1%の富裕層が保有しているという話を思い出しました。年額3万4000ドル以上の収入があれば世界の最も裕福な1%に含まれるそうなので、私達日本人も他人事では無く、富の平等を叫ぶ主人公の言葉に少々心苦しくなりました。

    小柄でボブカットのヒロイン役、アマンダ・サイフリットがとても可愛らしかった。『マンマミーア!』から歌が上手い女優さんだなあと記憶に残っていたんですが、今回主人公役を務めるジャスティン・ティンバーレイクもシンガーソングライター。歌って欲しかったけど全くそんな雰囲気じゃなかった。

    好敵手となるタイム・キーパー(時間監視員)役のキリアン・マーフィーが真面目でストイックな良いキャラをしております。

  • 設定はおもしろいと思う。
    人類の成長は25歳で止まるように。時間がお金の役割を果たし、
    貧乏人は生きるのに必死(お金と違って時間が無くなる=即死)
    金持ちはありあまる時間をもてあましている・・・
    うん、この設定は凄くおもしろいと思う。
    話としては、すっごくおもしろかった!ってわけじゃないけど
    まあまあおもしろかった。
    デートとかで観たらそのあとそこそこ盛り上がれるんじゃないかな。
    そんな映画。娯楽的ではある。
    ただ最後がなー。確かにスカっとはするけど。
    でもこれって労働者いなくなっちゃうんじゃ・・・?
    人口調整もうまくいかなくなり(そもそも人口調整ということは非人道的だけれど)食糧難とか新たな問題出てくるんじゃ・・・?
    てかそんな簡単に銀行強盗できるなら皆やってるわ!
    ・・・と、ツッコミどころが多数あった。笑
    でも凄く好きなシーンもある。
    お母さんの死に際と、ヒロインのピンチの状況がまるっきり被るんだ。
    もう時計の時間が数秒で、二人でお互いの方へ走って走って走って。
    お母さんは抱きとめた瞬間死んじゃうけど、
    ヒロインは助けることができた。
    あ、お母さんのシーンはこのためにあったのか、と思い
    ヒロインを助けることができてトラウマ払拭・・・
    そこはなんか凄く好き。

    作品の評価とは少し違うけど、字幕で見ることをオススメします・・・
    私は吹き替えでみたんだけど、ヒロインの女の子(マンマ・ミーア!の可愛いあの子なんてすぐにはわからなかった!)が喋ったとたん
    「うわ!誰だこれww へ、下手すぎるw」って思ったのね、。
    なんか、浮いてるのです。ほんと。
    で、誰なんだろ?って思ったら篠田麻里子だった。笑
    麻里子さま嫌いじゃないけど!
    あれは酷いww 慣れるまでかなり時間かかったよ。
    ヒロインのお父さんの声が緑川光さんだったのは幸せでした。
    ほんと声に色気があるっていうかカッコイイ声してます。
    山寺さんもよく言ってるけど、声優という声のプロ職があるのに
    大作のおいしい役を俳優女優にもっていかれるのは、
    ホント納得いかないんだろうな。
    現場でも「こんなレベル低いのと一緒の現場なのか」って
    テンション下がるんじゃないかな。
    でもやっぱり、声優を使うより旬の女優俳優使うほうが一般人はとっつきやすい=興行収入が見込める だろうしね・・・。
    難しいところだよね。

  • 走るシーンが印象的だけど スラム地区の人たち 普段からもっと走っててもいいんじゃないか 走らずとも早歩きするとか

    ボディガードが2人もついてる箱入り娘が自宅の電話番号を暗記しててびびった

全168件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×