もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 73
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感想・レビュー・書評

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  • もしドラブームの時は読まなかったのだけど改めて。さらっとわかりやすく読ませる。エッセンシャル版も改めて読もう。

    著者あとがきに登場人物の女子高生たちの名前が実はAKB48というアイドルグループから来ている、とあって、当時とのAKB48の立ち位置の違いを感じる。

  • 野球が嫌いになった女の子。だけど、友達のために女子マネージャーをすることになる。何とかやる気のない野球部を立ち直すため、ドラッガーのマネジメントをヒントに改革していく。組織は、顧客ありきで、顧客とは何かを考えるのがまず大切。そして、組織の目的は何かを考える。個人個人の事を知り、それを活かす。教育にもつながる本だった。最後には感動もあり、読み応えのある本だ。

  • マネジメントについて考えるきっかけとなった本。小説としても泣けた。

  • マネジメントに対するアンテナを張るきっかけになった.

  • そんなにうまくいくもんかねぇと思いつつも引き込まれて2日間の通勤時間で読み終わった。
    素直に楽しめた。
    ドラッカー読んでみようかしら。

  • 電子書籍版にて。
    話の筋としては王道というかご都合主義というか,ですが、
    ドラッカーの思想に触れられたのはいい機会でした。
    自己啓発とはまた一つ違う刺激になりそうです。

  • ドラッカーの「マネジメント」つながりで読んでみた。
    あまり期待していなかったわりには、最後までしっかり読んだ。
    先の展開が読める(タイトルの時点でわかる)のは残念。

  • 2013/6/26 Kindleで読了。2年半前にiPadアプリで読んで以来の再読。
    つい先日ドラッカー研究会で「マネジメント エッセンシャル版」を読み終えたばかりだったので、今もしドラ読んだら違う感じ方をするんじゃないかな・・・ということで、今度はもしドラがテーマになりました。なるほど、もしドラで引用されているマネジメントの文章の理解度が全く違う!その文章の前後にある背景なども覚えているため、すっとはいってくる感じでした。もしドラでドラッカーファンが増えたと思うけど、難解と言われるドラッカー本ともしドラを交互に読むとまた理解度が増すのかも。そういう意味では世の中にたくさん出ているドラッカー関連の解説本やムック本もそのように使うのが良いのかな。

  •  なんていうか話題作。Kindle版半額セールだから買ってみたけど、予想通りというか以上でも以下でもなかった。ドラッカーの「マネジメント」がどのくらいすごい本なのか、まずそれを知らない。なのでそれを高校野球チームのマネジメントに応用するのが的外れなのかすごいことなのかが判断できない。会社、団体、チーム、人が集団で何かをなす場合には当然マネジメントが必要になるだろうから、そう思えば当たり前のことを斬新に見せかけているだけなんだろうか。「マネジメント」の本文をそのつど引用しながら、内容を野球チームの運営にあてはめてゆく。要は形式ではなく中身なのに、本文の一言一句をあてはめようとするから苦しいこじつけになってしまう。いきおい野球チームの話としても不自然だし、ドラッカーの解釈としても(たぶん)無理がある。二兎を追ってわけのわからないことになってしまっている。
     無理があるといっても発想は冒険だと思えばそれが悪いこととはまあいえないが、何よりひどいのはストーリー展開と文章だろう。アイディアを作品化するにしても手練れのゴーストライターをやとうとかすればいいのに。この作者が何者か全然知らないけれど、このていどの作文をお金取って売り出そうという神経が理解できない。

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著者プロフィール

1968年、東京都生まれ。1991年、東京芸術大学建築科卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。 放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』等、テレビ番組の制作に参加。 その後、アイドルグループAKB48のプロデュースにも携わる。 2009年、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を著す。他に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「イノベーションと企業家精神」を読んだら』 などの著作や、絵本の編集、メールマガジン『ハックルベリーに会いに行く』、YouTube『よいこチャンネル』の配信などに携わる。

「2022年 『ゲームの歴史 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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