COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 08月号 [雑誌]
- 講談社 (2012年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
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この手の雑誌で宗教を扱うのって、珍しい。
そしてまた、深く掘り下げている。
神と罪。
人間が存在する限り、地球外で暮らすようになっても宗教はあり続けるであろう。
それにしてもおもしろい。永久保存です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界の王家の人気度や資産などの一覧が楽しかった。
それから、天才少年が、自宅で、原子力を作った話がめちゃくちゃに面白かった。世界は広い。 -
新常識で読み解く世界の宗教というタイトルに惹かれたものの、期待していたよりは浅い感じの特集だったので、惜しい感じ。
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中国富裕層でも留学先の希望で日本はたったの2%か。
アメリカ、カナダ、イギリスなんだ。亡命したいのかな。
世界一キリスト教の多い国は中国。なんだかコントだな -
ノルウェーの刑務所の話が印象的だった。
宗教も現代的に多様化しているんだなぁ、と感じた。 -
コピミズム伝道教会というスウェーデンの宗教団体の話が面白かった。インターネットの規制に反対して生まれたもので、最初は冗談のつもりだったらしいが、信者らは「生命そのものが細胞の複製とDNAの終わりなきコピーによって成り立っている」と正統性を主張している。
私は神を信じないが神頼みはする。しかし信じない者に御利益が発動しないことも理解している。 -
キリスト教にせよ他の宗教にせよ、
どんどん多様化してきている。
信条や真理というものから、現在はファッション、
消費物、コモディティ化さえしてきているようだ。
極端な話を聞くと仕事でさえも宗教になりえるという。
つまり、個々人が「信じる」「依存する」「頼る」などの
行為を通した対象物がすべて宗教とカテゴライズされる
のかもしれない。そう考えると「家族」「友人」でさえも
宗教足りえるのかもしれない。 -
先ず色々な人種の人達がChristに模した人を注視している表紙の面白さに惹かれました。
今回印象的だったのは、Norgeの刑務所です。
Norgeで刑務と言えば77人の人達を銃で乱射した人を連想しました。
刑務所のimageや在り方を覆す様な雰囲気に驚きました。
確かに狭くて薄暗い部屋に閉じ込められるよりは、近くに森があって自然に触れて服役していた方が精神的にも身体的にも良いです。
それから中国に於ける宗教がChristianityが殆どにこれまた驚きました。
中国=仏教のimageがどうしても強いので。
でも今仏教と関わりのある「禅」が流行しているのが何だか面白かったです。 -
世界の宗教特集。
他にテイラー・ウィルソン氏の記事がとても驚きました。
一人で核融合炉を作っちゃったという記事です。しかも、14歳時に。
天才少年すぎます。
彼のTEDのプレゼンも印象的でした。凄すぎます。 -
■世界の宗教
1.禅:平常心でいるにはやることをやった後は結果を気にしないこと。利害や損得へのこだわりをすてること。
2.モルモン教:商魂たくましい富裕層には「天国」が用意されており、死後の世界でも上昇志向を発揮できると考えられている。
3.自分だけの神様:仏教の教えを実践するユダヤ教徒、禅を行うキリスト教徒、カトリックの慣習を実践する仏教徒。こうした人々は年々増加傾向にある。彼らは既存の宗教の戒律や教義を超えて、自分の心にあった自分なりの信仰を作り出すことで、「神」と結びつこうとする。