奇跡を起こす 見えないものを見る力 (SPA!BOOKS) [Kindle]

著者 :
  • 扶桑社
4.10
  • (3)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (199ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「奇跡のリンゴ」の木村秋則氏が語る、"龍" や"UFO"・"宇宙人"との遭遇体験、農薬肥料なしのリンゴ自然栽培へのチャレンジと悪戦苦闘、そして地球を救うための自然栽培のススメ。

    「17歳で龍に会ったとき、地球を修復するために自然栽培への道を進むよう、私は催眠術をかけられたのかもしれません。」

    リンゴの自然栽培を成功させるまでの悪戦苦闘の10年も読み応えたっぷりたが、これは「奇跡のリンゴ」にも記されていること。やはり本書の読みどころは、"龍" や"宇宙人"との遭遇エピソードだろうな。〝ケー〟という物質、「この物体を使えば一瞬で空間を移動できるのだと言います。900万光年を一瞬で移動するのだと。また、いくら使ってもエネルギーが減ることはなく、永遠に使用可能だということも教えてくれました」。こんな一途で真面目な人が嘘八百を語るとは思えないので、やはり人類よりはるかに進んだ技術を持つ宇宙人、いるのかな?

    そう言えば自分は、ある週末のまだ明るい夕方最寄り駅近くを散歩してて、ふと空を見上げると雲の中を垂れ柳の花火のような細かい閃光が無数に飛び散っているのを見たことあるんだよな。音はしなかった。あれは一体なんだったんだろう(自分の唯一の不思議体験)。

  • 秋山さんの奇跡のリンゴを前に読んで、もっといろいろ知りたくなって読んだ本。
    偶然小さな菜園を借りることになったので、自然農をやってみたいとさらに強く思いました。
    苦悩の日々が報われて本当に良かったし、海の話の後日談も伺いたいです。
    途中お説教っぽい部分がチョイチョイあったのでその辺りはパラパラと読み飛ばしました。

  • 木村秋則さんは、青森県のリンゴ農家です。彼は、農薬や肥料を一切使わないでリンゴを栽培するという、奇跡とも呼べる方法を実践しています。しかし、その裏には、10年近くにわたる苦難の日々がありました。この本は、そんな木村さんの驚くべき物語と、彼が得た教えを紹介したものです。

    この本のおすすめポイントは、木村さんの不思議体験が、科学的な根拠や常識にとらわれないで、自分の感覚や直感を信じることの大切さを教えてくれるところです。木村さんは、見えないものとの交流を通して、自分の心や魂を磨き、自然との調和や共生を目指しました。その結果、彼は、奇跡のリンゴを実らせるだけでなく、自分の人生にも奇跡を起こすことができました。この本を読むと、私たちも、見えないものを見る力を持っていることに気づき、自分の可能性を広げることができるのではないでしょうか。

    私はこの本を読んで、最初のうち木村さんの不思議体験は、信じがたいものでしたが、彼の誠実さや情熱が伝わってきて、彼の言葉に耳を傾けることができました。私ももしかすると、木村さんが言うように、目に見えないものを見る力を持っているかもしれません。しかし、私は、その力を十分に活かしているとは言えません。私は、日々の忙しさや悩みに追われて、自分の感覚や直感を無視してしまうことが多いです。この本を読んで、私は、自分の心にもっと向き合い、自分の感覚や直感を信じて行動することの大切さを再認識しました。私は、木村さんのように、見えないものとのつながりを感じながら、自分の人生に奇跡を起こしたいと思いました。この本は、見えないものを見る力とは何か、そしてそれがどのように人生にこの本を読むと、私たちは、目に見えないものとの交流を通して、自分の心や魂を磨き、自然との調和や共生を目指すことの意味や価値を学ぶことができます。見えないものを見る力を持っているということを忘れてしまった私たちに、新しい視点や気づきを与えてくれる、とても貴重な本だと思います。

  • 前著「リンゴが教えてくれたこと」で書いている自然栽培についてやその全国の広がりなど少しかぶっている内容だが、

    今回はそれにプラスして著者が龍をみたり、宇宙人に連れ去られたり、幽体離脱をしたことなど不思議な体験を語っている。タイトルの「見えないものを見る力」とあるがそれを得るにはどうしたらよいか、という内容ではなく、見た後それが結果的に何を教えてくれたのか推察している。

    前作につづいてやはり地球全体をみて今後農業をどうしたらよいか、自分にできることは何かがこの本の軸である。

    自然栽培は、農薬肥料を使わずに作物が心地よく育つ環境を整えてあげることだという。木や枝のように見えるところばかりをみるのではなく、根っこや土の中など見えない部分に目を向けることが大切。その考え方は、目にみえる疾患を薬で治そうとするのではなく、食べ物に気をつけて腸から整えていく考え方と同じであり植物も人体と共通しているのだと思った。

  • Kindleで「スピリチュアル」で検索したら出てきた本。読んでみた。この人のことは映画にもなってたし知ってたけど、こんなに不思議な体験したことのある人だったとは知らなかった。面白い~。UFOから龍を見た話やら、なんてエキサイティングな経験してきてるんだろう。
    ちょっとうらやましかった。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1949年青森県弘前市生まれ。
弘前実業高校卒業後、川崎市のメーカーに就職。そこを1年半で退職して71年に故郷に戻り、リンゴ栽培など農業一筋の生活を始める。
78年頃から無農薬・無肥料のリンゴ栽培に挑戦するが、失敗続きで苦難の日々を送る。
しかし遂にその完全無農薬・無肥料のリンゴ栽培に成功、2006年にNHKテレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場し、注目される。
現在はリンゴ栽培のかたわら、国内外において自然栽培法の指導や講演活動で多忙な日々を送っている。
2013年に、その挑戦と苦難の日々を描いた映画『奇跡のリンゴ』が公開され、大きな反響を呼んだ。

「2020年 『新装版 地球に生まれたあなたが今すぐしなくてはならないこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木村秋則の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×