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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4523215081825
感想・レビュー・書評
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東京国際映画祭で「小さな山のまわりで」と題され公開…
その後、劇場公開されることなかった作品。
「美しき諍い女」を撮ったフランス映画界の巨匠、
ジャック・リヴェット監督の小品だ…たしかに華々しい映画じゃない。
でも、いい映画だった…ボクは、こういうの好きだなぁ。
フランスの小さな町に、ちっぽけなちっぽけなサーカス団が来る。
そこに15年ぶりに帰ってきたケイト(ジェーン・バーキン)。
彼女に執拗に関わろうとする通りすがりのイタリア男…
いかにもフランス映画だと思う。会話のやりとりもいい…
しつこさと情熱が、紙一重でいい塩梅にミックスしてるイタリア男が
絡むことで物語が動いてゆく…小さなサーカス小屋が、
それぞれの人生の縮図を垣間見せる…これは再生の物語なのだ…
―やっと理解したんだ。ここ…サーカスのちっぽけな舞台が
世界で最も危険な場所だってことを。
だけどすべてが可能な場所でもあると…
フランス女にイタリア男っていうのは、こんな感じで、
あうものなのかな? いや、あってるとは云えない展開だけど、
イタリア男に精神的に癒されるフランス女の様が描かれてた…
東女に京男…って云うもんなぁ…あ、あんまり関係ないか…詳細をみるコメント0件をすべて表示