魍魎の匣(1) (カドカワデジタルコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 京極堂シリーズはと聞けば一番に出てくるであろう魍魎の匣を遂に漫画で読んだ。
    絵が加わって判然としなかったのが分かれば良いが、早速分かんなくなってしまった。
    結局頼子はかなこに生きてほしいのか、生きておいてほしくないのか。表情を見て恐らく後者かもしれないが、はっきりと答えが出ない。
    あれかな、ただ死んだのでは駄目だかしら?
    漫画ではっとしたのが、頼子は「思いついた」って言ってたんですね。違和感。
    陽子さんが美人過ぎて、そりゃあ木場の旦那、守れるのはずるいぜ。

  • 先づは匣を用意しなくてはならぬ。
    1巻はここまで。
    やっぱり京極堂が素敵。

  • コミックだと読みやすい分かりやすい。

    加奈子も頼子も美人なんだけど、頼子は加奈子に依存し過ぎてちょっと怖い。
    自分の知らない、理想としない加奈子を知ったときの表情が特に。
    加奈子は消える直前、頼子に何を言いたかったんだろう・・

    そしてなぜ匣詰めにされた人は「ほぅ」と言うのだろうか

  • 京極夏彦原作 百鬼夜行シリーズ
    17.02.27 新規up

    全05巻 完結

  • 「絡新婦の理」を読んでいたら、魍魎の~の件がちょこっと出てきたので、
    小説を読み返すのは時間がかかるので、コミックスで読んでみた。

    とりあえず試しに1巻。
    登場人物のビジュアルが、原作の説明通り!
    アニメ版はCLAMPキャラデザインだったので全員かっこよかったけど
    こちらは人間味溢れる(?)絵柄になってます。

    好きな原作本が漫画化されると、「え?」って感じになる場合が
    多いけれど、志水さんの絵は百鬼夜行シリーズにピッタリな感じです。

    きっと、全巻揃えてしまうっぽい(笑)

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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