万能鑑定士Qの事件簿 IV 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 今回は映画のレア物ポスターの話。プリティウーマンとか野生の証明など知っている映画のものだと嬉しいね。とにかく松岡氏、良く調べているなぁと思います。ノストラダムスとか映画の存在そのものを消したい輩とかミスディレクションしているが、やはり最初の上石玄に繋がるんですね。

  • 架空の放火事件にまつわる物語。密室が出てきたところでミステリマニアの人にはある程度犯人が予想できるのではないだろうか。密室に対する警察の動きが若干杜撰な気がする。それでも基本的には気軽に謎解きを楽しめる良作。

  • なんでも鑑定する鑑定士の話。
    これまでのシリーズと違って叙述トリックのような仕掛けがあり、ちょっと驚かされた。カウンセラーを登場させたかっただけって気もするが。

  • 嵯峨敏也先生登場。
    今回は予想できない展開でびっくり。
    臨床心理士としての見所は少なかったのが少し惜しい。まあ、役回り的に仕方がないのだけれども…。笑

  • なぜ映画ポスターを燃やさなくてはいけなかったのか。

  • 今作は連続放火事件の謎を追いかけるお話。
    もちろん話の出来栄えとしては面白いんだけども、過去作品と比べて急に話のスケールが小さくなった。そのため、最後のオチは逆にそれだけ?と感じてしまった。

  • 他シリーズのキャラ登場。
    こういうミックスは興味を広げるから歓迎です。
    Qシリーズを読み終えた後、「催眠」も読むのだろうな。

    早いうちから犯人像は一人しか指していないのだけど、この人でいいの?と。本当にいいの?と疑問符がついたまま読み進めました。トリックとかはさほどじゃないけど、最後のどんでん返しは予想していなかった。いい感じで騙されました。

  • シリーズ4作目
    他シリーズのキャラと共に謎の連続放火事件に挑む!
    今回は犯人の正体にかなり驚いた話だった

  • 叙述トリック?
    莉子に犯罪者が救われるのが素敵だと思う。純粋な人には勝てないさね。
    鯉淵さん、奥さんと子供いるのに莉子に取り入ろうとして…キモかった。

  • 嵯峨の登場のとこは騙されたなあ。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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