- Amazon.co.jp ・電子書籍 (256ページ)
感想・レビュー・書評
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audibleにて
何事も考える
表紙絵の通り、脳に汗をかかす
具体的には先ずググる
では無く、仮説を立てて答えを考える
情報コレクターか・・・
気をつけよう
取り敢えずSafariアプリを消そう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とてもいい本でした。
フェルミ推定自体の例示よりもなぜ必要なのか、何が求められているのか、という点に集中してお話いただいているように思いました。
仮説を立てて、ひとまず思考を走らせてみて、それを現実との違いから修正していく。答え自体が近い遠いよりも、むしろ検討する要素について自分なりに捻り出し、ズレや過不足を意識できることが得るものは多いように本を読んでいて思いました。
大きく外さないように(かつやってはいけないことをやらないことは死守して)、仮説で動いてみて、細かくアセスメントして修正していく。
自分の仕事で求められることにかなり近いのでかなりしっくりくる内容でした。むしろ推定で出した仮の答えが近かった時に思考をやめてしまう人がいたとしたら、本末転倒ですしリスキーだなと。 -
オーディブルで聴了。大半は聞き流してしまった
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KindleUnlimitedで見かけて読んでみました。
ビジネスパーソンのための自己啓発本。
地頭力を育てるための「フェルミ推定」のところは面白かったけれど、ビジネスパーソンではない私にはあまり面白みのある書籍じゃなかったかな〜という感じ。単に、私向きじゃなかったってことなので、評価低くしてごめん。
電子書籍としても、ちょっと不満。
章立てのデータがきちんと入力されていないので、いちいち目次に戻らないと章立てがわからなかった。小説ならいいけど、あちこち読み返すことがあるだろう自己啓発本なのだから、アクセスしやすい構造にしておくべきでは? -
コンサルの友人のお勧めで借りて読んだ。一日4時間で読了。フェルミ推定とは何か理解し、実践できるようになった。
フェルミ推定が必要な6つのタイプのうち、仮説思考力(結論から考える)が必要な、検索中毒、情報コレクター、完璧主義に当てはまると実感。今後は、すぐに検索&引用するくせを直し、仮説思考で結論&全体から、前提条件を立て、大まかに当りをつけて考える力を養っていきたい。
【メモ】
・頭の良さは3軸(物知り:クイズ王、機転が利く:コメディアン、地頭がいい:棋士)
・伝統的会社平面はYZ軸(対人感性力・記憶力)、試験勉強平面はXZ軸(地頭力・記憶力)、知の触媒機能のXY平面(地頭力・対人慣性力)は陳腐化しない
・3つの思考力
抽象化思考力(単純に)
フレームワーク思考力(全体から)
仮説思考力(結論から)
・ベース
論理思考力(守り)
直観力(攻め)
知的好奇心(原動力)
・地頭型多能人
専門分野に関わらず収集した情報、既存知識、経験をもとに「自ら考える力」で常に環境に適応しながら新しい知識を生み出していく
⇔従来はYZ軸に秀でたレガシー会社人が適していた
スペシャリスト、ゼネラリスト、T字型人間というタイプはZ軸の特性による知識の幅と深さでの分類
・フェルミ推定の基本プロセス
アプローチ設定⇒モデル分解⇒計算実行⇒現実性検証
・「結論から考える」仮説思考
フェルミ推定で仮説思考力を鍛える
①どんなに少ない情報からでも仮説を構築する姿勢
②前提条件を設定して先に進む力
③時間を決めてとにかく結論を出す力(タイムボックス)
・「全体から考える」フレームワーク思考力
①全体⇒部分への視点移動
②切り口の選択
③分類(縦、足し算)
④因数分解(横、掛け算)
⑤ボトルネック特定
・「単純に考える」抽象化思考
①対象の最大の特徴を抽出して「単純化」「モデル化」
②抽象レベルでの一般解
③再び具体化して個別解を導く
・ケーススタディのポイント
「3分間でクイックに回答」その場の情報量で最善解
「全体ストーリーが無い」全体の算出式(ロジック)を決めてからデータ収集
「とりあえずデータを集め始めた」
「特定の不足データにとらわれる」枝葉は切り捨てて抽象化
「集めたデータが使われない」
「マイルストーンを考えていない」タイムボックス
「目次は内容が決まってから」結論から、全体から考える
「前提条件が無くて先に進めない」
・フェルミ推定が必要な6つのタイプ
仮説思考力:検索エンジン中毒、完璧主義、情報コレクター
フレームワーク思考力:猪突猛進、セクショナリズム
抽象化思考力:経験至上主義
・仮説思考とは「逆算すること」
ベクトルの逆転:はじめではなく「終わり」から考える
最終的にだれに、どんなメッセージが伝わればよいか
できることからではなく、「やるべきこと」「あるべき姿」からギャップを考える
・抽象化能力の高い人はたとえ話がうまい
基本は「共通点を探す」こと、「自分(社)は特殊だ」という思い込みは阻害要因
・地頭の鍛え方
フェルミ推定の訓練として、「3分間事業シュミレーション」が役立つ
エレベーターテストで「いつでも」「短時間で」答えられるように頭の中を整理しておく -
問題解決法を描いた数々の本と書いてる事はかなり被る。そういう意味では問題解決に取り組む考え方というのはある程度決まっていて目新しいものは無いのかもしれない。
問題解決する為には事象の抽象化が大事だが、「自分の置かれてる環境は特殊という思い込みが多く、実際は抽象化して共通化可能な事情は多い。」、「抽象化で大事なのは相違点から探すのではなく共通点から探す事を意識する事。」この2点を忘れずにいようと思った。
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知的能力=知識、対人感性力、地頭力
地頭力=
・仮説を立て結論から
・フレームワークで全体から
・抽象化して単純に
思考する力
地頭力のベース=論理思考力、直感力、知的好奇心
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とことん論理的に説明されていて、思考の地図ができた。
やみくもな情報収集から始める癖がある。時間を決めて「できること」でなく「やるべきこと」から考えるように意識しよう。 -
情報過多時代、自分の頭で考える地頭力が必要となる。地頭力は、結論から考える仮説思考力、全体から考えるフレームワーク思考力、単純に考える抽象化思考力で成り立つ。