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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (418ページ)
感想・レビュー・書評
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涙せずにはいられない
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航空機事故という結果だけしか見えていなかったが、この小説でその前後の歴史や背景を知ることができた。起こった結果には必ず原因がある。その真因に蓋をしてしまうと、いつか忘れた頃に再発する。
何度反省しても戦争の歴史が繰り返されるように。 -
昔読んだ本
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非常に印象的、どんな人にでもぜひ読んで欲しいと感じた
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1・2巻は恩地元の物語、組合活動からの海外流浪、と当時の海外情勢の物語であり、主人公が明確な物語であった。
この巻は、一転して、実際の日本航空御巣鷹山墜落事故のドキュメンタリーの様相になっている。登場人物はそのままなので、引き続き物語として成立はしているし、「原則名前は架空」の設定も通しているが実名のまま登場している人たちもいる。
前巻までの主人公恩地元も登場するしそれなりの役割を果たすが、主軸とはなっていない。
映画を先に見たのであるが、映画以上に、自己記録の色の濃い一冊である。
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