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感想・レビュー・書評
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エログロな表現が多いけど、グイグイと引き込まれた。
話が回収仕切れていない部分もあったけど、エンタメとしては楽しめた。
河童がいい味を出してる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社にて昼休みの読書用
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久々に面白かった!エログロホラーだと「牛家」「姉飼」とか似てるんだろうけど、それより頭一つ抜けた面白さだった。抜けてる理由はやっぱりファンタジー要素があったからかな。河童とか、山の神とか、毒猫とか、髑髏とか実際には存在しない生き物とかアイテムがいい味出してた。「グッチャネ」という造語も何故か脳裏に焼き付いて離れない。中毒性のある本だった。映画で言うなら「ブレインデット」みたいなメチャクチャなスプラッターホラーで最高だった。
本人が普通のホラー小説を書いて3回ホラー大賞応募したけどダメだったから、自分の読みたい作品を書いたと言ってて、なんとなく納得した。
まさにホラー好きが読みたいホラーだと思った!とても面白くて間髪入れずに続編の「粘膜蜥蜴」を読み始めた。 -
レビューは未定。
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これは、本当に、かなりの問題作。後味が悪く、人に勧めようとも思えない作品だが、自然と読みすすめる手が止まらなかった。ストーリーは思った以上に作り込まれており、苛立ちと反撃が続いた。あまり分厚くない一冊だったが、読み終わる頃にはかなり疲労困憊していた。再読はかなり勇気がいるが、いつか思い出したタイミングで読んでみてもいいかもしれない。
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よくわからんが物語は面白かった。どう話が進んでいくのか予測できないのが良い。
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グロいのはいいんだけど、途中から話がぶっとびすぎてて読むのをやめてしまった。。
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みなさんの感想どおり、しつこいほどのエログロでした~。
で、バカみたいな話の展開なのに、何故か反感もなく読めた。
普通、ここまでエログロだと途中放棄したくなっちゃうんだけどねー、何故か読み終えた。
それは、やっぱり河童が出てきたからかな~?
河童だから許せるの?(笑)
かもしれない。
でも、「粘膜」シリーズはもういいよ。こりごりだぁ。 -
開始早々の品の無さから最後までしっちゃかめっちゃかな展開に目が点なまま終わった。清子ちゃんがあまりストーリーに絡まない割にえらい緻密に描かれてたけど、何だったんだろうか。あと、基本的に河童が弱いというのがまた何とも。