- Amazon.co.jp ・ゲーム (11ページ)
感想・レビュー・書評
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悲しさや切なさが先に立つけれど、最後はきっと救いだったんだろうと思える読了感が好きです。
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昔図工のモチーフによだかの星を選んだのでもう一度しっかりと読み直してみた。とにかくよだかの生き方が切なくて悲しくて、それでも星として永遠を生きられるようになったというのがとても良い。
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宮沢賢治の作品の中でもわたしが特に好きな作品。哀れなよだかの葛藤が克明に描かれている。星になったよだかは逃避した結果星になろうとしたのか、あるいは名誉、あるいはもっと別の守りたいものを守るために星になったのか、そのあたりの解釈はわかれるところなのかなと感じる。私はヨダカは逃げたんだと思う。もはや逃げるよりほかにどうしようもなくなったのだと。
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宮沢賢治の小説の中でも特に好きな小説。この小説に出て来るよだかの様にいきたい。
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宮沢賢治先生の本は結構読んでいたけど、実は読んでいなかったので、読んでみた。
気のいい火山弾や虔十公園林が好きだったけど、それ超えて好きになった。
他の古典作品もいろいろ読んでみたい。
青空文庫とキンドルの組み合わせ最強だな。
イノベーションも悪いことだけじゃない。 -
宮沢賢治の作品の中でこれが一番好き。
授業中に読みながら号泣した思い出の作品。
生きることの残酷さ悲しさ、やさしい言葉で綴られるからこそ心に響きます。
純粋すぎて傷つき、生きることが苦しみと感じていたよだかに対して
こども心に切なさを感じて泣いてしまったのだと思います。
その苦しみを知った上で生きていくことにどれほど大きな意味があるのか、
よだかに教えてあげたかった。