魚服記 [Kindle]

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  • 2012年9月27日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 解説考察サイトを見て初めてわかる太宰治の凄さ

    (俺バカだから分かんねえけどよマインドで毎回読んでる)

  • 滝つぼのための話。

  • 三十数年間ぶりに読んだ。
    その時は、なんだか分からない掌編だなぁと思ったような記憶があるが、思春期の娘を持って読むと、少し違って感じられ味わい深い。

  • 坂口安吾「不良少年とキリスト」で傑作とされていたので手に取ってみる。茶屋の娘が滝壺で、水棲生物に変容する幻想譚のようなもの。正直ピンとこず。雨月物語に題材をとったそうだが、太宰自身が、魚服記について、という文で、やらかしちまった、と述べている。

  • 山で育った童女の自我の芽生え、子供と女性と男親。
    複雑な心境がぎゅっと詰まっており、読む毎に深く考えさせられる作品だと思います。

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著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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