カラマーゾフの兄弟4 (光文社古典新訳文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 人の、感情も含めて、当人同士が解決できず、第三者が介入したらば、もう、破綻していると感じる。何事も…

    自分が抱いた感情がそのまま現れていて、救われた。
    相手を想い、相手のためにどこまでも許したい気持ちと、

    あまりにも、理不尽でやっぱり許せない、悔しい気持ち…

    どちらも想いが深いあまりにわく感情。
    この感情を持った時、早く消したい。手放したい。
    二度と目にもしたくない。
    消えてほしい。

  • ようやくおもしろくなってきた。
    前提として、父殺しは大罪であること
    フョードルは父親と呼べるのかということ
    グルーシェニカの罪、カテリーナの罪、
    スメルジャコフの罪、イワンの罪、、
    その中で、信心深いがカラマーゾフ的部分もあるアリョーシャはどう立ち振る舞うのか…

    おもしろいけど、この小説がここまで評価されている理由は分からない…
    現代の小説だと1冊に収まりそう。
    そうなると登場人物の描写は浅くなるのだろうが…
    読み込みが足りないのかなぁ

  • アリョーシャとコーリャの会話がたまらなく好きだった。
    裁判のシーンは大迫力。夢中で読んだ。

  • 作者の思い入れが最後まで続いていくわけだが、解説のおかげでかなり助かった。

  • レビューは最終巻で。

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著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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