- Amazon.co.jp ・電子書籍 (401ページ)
感想・レビュー・書評
-
ユーモアミステリー
寿司チェーン店の社長が、自宅のビニールハウス内で殺された。
そこには巨大な招き猫が・・・
葬儀の場で起きた第2の殺人
探偵2人や刑事2人がマヌケなようで、案外優秀で(笑)
軽妙な文体とところどころのギャグで笑わせながらも
肝心のミステリ部分はかなりしっかり。
これ、シリーズだったのね
他のも読んでみよーーっと詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本格ユーモア・ミステリー『烏賊川市シリーズ』の第三作目
いつものようにタイトルに惹かれて購入。
トイレのくだりで笑ってしまう
二度繰り返す手法は好きです
「事件の背後にあるものは、結局のところやはり猫なのだ。すべての猫に意味がある。これはそういう事件なのだ。」 -
現場から消えた凶器の謎、第2の被害者の遺体にみそ汁がかけられていた謎は早めに解けた。ビニールハウスの謎は直前にようやく判った。自己採点で40/100点。
本書を貸してくれた友人とのバカばなし。
私「桜田門外の変の時、ひこにゃんは何をやってたんだよ?」
彼「駕籠の中にいたんだよ」
私「中にひこにゃんがいたら、襲撃犯が和んじゃうだろ!」 -
相次ぐ事件。またしても密室。トリック事態は奇想天外すぎることもなく、分かりやすく予想しながら読む楽しみがある。
招き猫のユーモラスな造形が楽しく?事件を彩る。 -
コミカルな書き方で漫才でもみているような感じで楽しめた。
-
前編通じてユーモラスな表現で綴られる完全推理小説。
何だか文体と相まって薄っぺらい感は否めず。
金田一少年的なノリで気軽に楽しみたい人は良いかもですが。。。