- Amazon.co.jp ・電子書籍 (218ページ)
感想・レビュー・書評
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楚軍、韓軍、趙軍、魏軍、燕軍、斉軍の合従軍に対し、斉王の王建と直接交渉して抜けさせた蔡沢(さいたく)、見事だ。
楚軍宰相春申君(しゅんしんくん)が合従軍総大将、参謀が趙軍宰相・大将軍の三大天李朴、他に燕軍大将軍オルド、魏軍第一将軍呉鳳明(ごほうめい)、楚軍大将軍汗明(かんめい)、韓軍将軍成恢(せいかい)がそろった。各国、各将軍などの活躍を原氏はどう描こうというのだろう。けっこう長い話になるに違いない。
函谷関で迎え撃つ秦軍は、蒙武、蒙豪、張唐(ちょうとう)、桓騎、麃公、騰、王翦の各軍。私は麃公、騰の活躍に期待する。張唐はちょっと危ない気がする。。。
開戦宣言は、でかい声の楚軍総大将汗明。こういう人物は強くてもやられてしまうだろう。
【Amazon紹介文】
秦国完全包囲網。 南の超大国・楚による突然の秦侵攻。戦国七雄最大の強敵におののく秦国だが、迫り来る敵は、楚一国ではなく!? いま秦国存亡の危機…!
(2024.4.26)
※2024.4.3購入@amazon、kindle版
2024.4.23読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤンジャンアプリで25巻まで読了。
合従軍編。
戦記物なので当たり前とは言え、戦争と殺戮の繰り返しが苦手なのだが、それでも面白い。
春秋戦国時代の文化や風俗も交えてくれたらもっと好みだったな。 -
合従軍編おもろすぎる、面白くなりそう過ぎて怖い
「流石にこの展開は主人公補正あっても勝てなくね…?」ってなる展開って本当に難しいと思ってたけど、この合従軍はまじで詰み盤面感がすごくてハラハラする。これまで敵カテゴリだった国内の勢力とも力を合わせなければいけない展開もアツいし、函谷関の戦いとかいう名前だけ聞いたことあるやつが出てくるのもアツい。もしかしてキングダムの中でこの合従軍編が一番面白くなるんじゃないか、という気配すらある。李牧の強敵感がどんどん強くなってるんだよな〜〜、ただの軍師キャラじゃなくて武官としても十分に強いことがやっと一応?説明入ったし。作戦のえげつなさがすごい。
あとたくさん馬かいて、迫力ある見開き絵書くのがうますぎる。
将軍も本能タイプとか策略タイプとか色んなタイプがいるよって書き分けてるからキャラごとの特色を掴みやすくてよりキャラの存在が際立つ -
始皇六年(紀元前241年)函谷関攻防戦1
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開戦