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- / ISBN・EAN: 4988142928924
感想・レビュー・書評
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「お前たち、あとは一人でやれる、行っていいぞ。」
「悪いけど船長は操縦が下手だから、ひとりにさせられませんね。」
というSFっぽいホラー映画。
↑の「一緒に残る船員」ネタが観測される映画の1つであることをシェアしたいです(「2.5次元の誘惑」76話14ページ参照)。思わず声が出てしまいましたとも。まあ色々ベタであるということで…。
人類の起源を宇宙人がもたらしたという導入でタイトルがプロメテウス(人に火を教えた神様)なので、すわ「星を継ぐもの(JPホーガン)」系統の話かな!?
と喜んだらエイリアンみたいなモンスターホラーでがっかり…。概要見たらエイリアン前日譚とのこと、すみません私が悪かった。どういう話なのかくらいは読んでから観たほうがいいですね。タイトルとキービジュアルだけで観るのも楽しくはありますが。
全体的には楽しめました。ドローンが飛んでってすごい勢いで洞窟のマッピングがされてくあたりかっこよかったです。
コロナ禍以後の映画では、「科学者なのに速攻未知の生物環境に曝露しちゃう」ストーリーはもう作られないだろうな、というところが寂しいところです。
主役の吹替声優が素人だったのは残念。
ところで人類の起源は結局どうなったのかな…?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱ。リドリースコットは凄かった。
自らのエイリアンを始めSF映画の王道をなぞる作品。
これはSFファンにはたまらない。
なぜ映画館で見なかったのかと、
自分に問い詰めたいくらい。
中盤の惑星のバーチャルグラフィックスのシーンとか映像もかなり綺麗。
でもモンスターのギミックはやっぱり懐かしいあの感じ。
ただ色んな人が指摘しているように、
人類の起源を探す!みたいなテーマはちょっと内容とあってないなぁとは思う。
でもストーリーも面白く作られてるし、
最後まで目が離せない、いい映画だと思うんだけどなぁ。。。
(ブクログの評価がけっこう壊滅的www) -
人類の起源があると勘違いした人たちが、不時着した惑星で酷い目にあうというお話。
さらに人類の起源が明かされると思って見た人達も、内容の惨状を目にして酷い目にあいますw
人類の起源は明かされないが、○○○アンの起源は明かされます! -
「人類の起源」という根源的な問いをSF要素を絡めて描いた作品。
エイリアンがどのように誕生したのか、エイリアンシリーズの前日譚でもある。
薄暗いドーム内にずらりと並ぶ謎の壺と巨大な人面石。不老不死を求める社長やアンドロイドといった、人間の悪しき欲望を体現化したような人物たち。
いつものエイリアンはなかなか登場しないものの、従来のシリーズに感じられたSFホラーの雰囲気はばっちり出ていた。 -
映画史上三大がっかり映画に入りそう。
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エイリアン前日談ということで期待していたが残念。
かといって前日談ということ意外に売りもない。
とにかく登場人物たちがみんな「馬鹿」!!
何が何やら頭の中はどうなっているのだ。
最近のSFっぽいスマートふうガジェットもがっかり。 -
【内容】
科学者エリザベスが、地球上の時代も場所も異なる複数の古代遺跡から共通のサインを発見した。それを知的生命体からの<招待状>と分析した彼女は、巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船プロメテウス号で地球を旅立つ。2年以上の航海を経て未知の惑星にたどり着いたエリザベスは、冷徹な女性監督官ヴィッカーズ、精巧なアンドロイドのデヴィッドらとともに砂漠の大地にそびえ立つ遺跡のような建造物の調査を開始する。やがて遺跡の奥に足を踏み入れたエリザベスは、地球上の科学の常識では計り知れない驚愕の真実を目の当たりにするのだった……。
【感想】
ストーリーだけ見るとすごく面白そうなんだけど、B級映画感満載の微妙な作品でした。
人類を創造するほどの知能を持つ宇宙人が、自分達の作った生物兵器に殺されてた点、そして急に襲ってくるほど凶暴な点
広大な星なのにたった一つしか建造物がなく、かなり限定されたシーンで物語が進んでいく点
最後、エンジニア=想像主からなぜかエイリアンが生まれる点
主人公が一人で武器も持たずエンジニアの星に乗り込んでいくラストの無理やり感
どれも???な感じでエイリアンの威光にすがった作品でしかなかった。
人類の起源を検索してはならない、のCMにまどわされてはならない、が結論。