謎解きはディナーのあとで (小学館文庫) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 活字を読む、「きっかけ」となった一冊。子供の頃に図書館で借りて読み進めると、すごくワクワクしたという思い出がある。
    この本のおかげで今も「本」・「本屋さん」・「図書館」が好きです。

  • 推理小説には全く疎いのだが、過去に同シリーズで300万部を超えた大ヒット小説。
    これはおおいに面白い。絶妙なキャラクター描写とツボを付くボケとツッコミ。親しみのある国分寺・国立の風景。お決まりの解決パターンだが、それでも頁をめくる手が止まらない。
    装画が中村佑介ということもあり森見登美彦とおおいに共通点がある小説。
    食わず嫌いで推理小説が苦手な人にはぜひてにとってもらいたい。

  • 警部が金持ちのことでマウント取ってくるけど、私の方が金持ちなんですけどーって言ってやりたいなぁ。私だと言っちまうかも。あはは。

  • 1話完結でとても読みやすい!!
    そしておもしろい!!
    もっと早く読めばよかったー!!

  • お嬢様刑事が持って帰ってくる事件の謎を執事が解決する安楽椅子探偵モノ
    会話の掛け合いが多めで読みやすく、謎も比較的ライト
    記号性の強いキャラクターたちも相まって、アプリゲームをやるような感覚の読書でした
    個人的には1冊読むと飽きが来てしまい、隙間時間に1話嗜むくらいに楽しみたい形式

  • ミステリー要素は薄いが登場人物に個性があり掛け合いも面白く、どんどん読み進める楽しい作品。
    とにかく笑えた。

  • 内容が薄く、ミステリーというよりも子供向けコメディ小説であった。

  • 2023.11.12
    謎解きをわかりやすく組み立てているという点から評価できる。映画化されるのも納得の造形のバカバカしいまでのわかりやすさも笑って受け入れる人が読むべき。

  • ドラマを見て面白かったので原作を読んだ。
    よく1つのエピソードを1時間ドラマにしたなと思うほど、1つ1つの話は短い。
    1番の魅力は風祭警部で、この人物はドラマの方が楽しめる。

  • ミステリーの醍醐味と言えば、殺人者の動機と苦悩だと思うのだが、そこはばっさりと切り捨てて、謎がぽんぽんと登場して、ささっと解決するミステリ短編集。
    謎がわかりやすく、解決もわかりやすく、主人公と探偵役の執事のやりとりもテンポがよく面白い。
    軽くミステリーを楽しみたい人が手軽に読める本。

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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