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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (243ページ)
感想・レビュー・書評
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やっぱり米澤穂信は面白い。ひねりが効いている。
伯父の古書店に居候している芳光は、「父親の遺した小説を探して欲しい」と頼まれる。
小説家ではないその男の作品を探すことに奔走し、
その男がなぜ小説を書いたのか、謎に迫る。
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作中作を織り交ぜながら展開。上手いなぁ
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紙の本で読んだが、なかったので電子書籍の方に記録…
リドルストーリーという発想に留まらず、その先の結末に隠された仕掛けが面白かった。序章の作文も。
正直、難しい表現(特にリドルストーリーの部分)が多く、最後まで読み進めようか迷ったが、最後まで読んで良かったと思える1冊であった。
高校生の私としては、ちょうど漢文で習った『〜をして〜せしむ』の使役の句法が使われていたりと、授業で習ったからこそ理解出来た文章があったのが嬉しかった。 -
っはー!気持ち良い!ぞくぞくする仕掛けだった。解説も骨太でじっくり楽しめました。