- Amazon.co.jp ・電子書籍 (214ページ)
感想・レビュー・書評
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サッと1時間位で読んだ。冒頭、宣言したとおり泥臭く書いてくれている。それを最も象徴するのが、百貨店のバイヤーからキックバックを求められ、それが商習慣と知りながら、全て断って取引がなくなったという話。「経営者が自分の信念や感情だけで決断するのは公私混同」と反省している。正論で仕事はできない。経理は自分で「おたすけ会計」という会計ソフトを使っていることや、嫌味な営業マンからの情報も大切にすることなど、普通のサラリーマンにとっても参考になる。現在の法律は企業が倒産しても家族の資産は守られ、また経営者も早期に名誉回復して再スタートできるようになっているそうだ。これはアメリカ型で、政府も中小企業経営者が柔軟にビジネス転換できるようにしているらしい。
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全力でおススメ
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起業から破産、再度の起業をした著者の実体験は面白い。
好きな分野で起業をすることだけでは、甘いことがわかります。
よくある成功体験の起業ではなく、なぜ失敗したのかという観点から書かれている本なので、学ぶことの方が多いのだと思う。
ただなぜか読みづらく、賛否ある本だろうなと思う。 -
Kindleで100円!安さにつられて購入。結果としては、価格の割によかった。
成功と失敗の経験がある著者。もう少し失敗談があるかと思えば、成功の記述が多かった。人間の性なのだろうか。
書かれていることは納得する部分が多く、参考になる。