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- / ISBN・EAN: 4580189026931
感想・レビュー・書評
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小説の書けなくなり夢をもてなくなった主人公が夏に過ごした家の周りの住人との交流の中で再生していく。
良かったシーンは
女の子に物語の作り方を教えるところ。
見えないものを見てみる。そして連想のように、思いついたシチュエーションから、それはなんで?それはなんで?と考えることで、女の子の想像が広がり、物語が展開していく。
そのクリエイティブな瞬間のシーンがよかった。
それ以外、基本的には、引退後の老人がこうだったらいいのになと、夢見るようなファンタジー。
ジャケット表紙のドヤ顔がすべてを物語っている。
主人公は偏屈で頑固なんだけど、とにかく主人公の周りの人間が皆主人公思い。接待してくれているのではないか?というレベル。
雰囲気は少年漫画のラブコメ。
さえない主人公なのに、なぜかかわいい彼女が好きになってくれる。
というような。
この作品自体が最初からそこを狙っているのだと思うけど、あまりにベタすぎて、酒飲んだおじさんの「本当か?」と思うような自慢話を聞いたような感触で、隣の女性とのロマンスあたりから、「あー、やっぱりその展開?」と思いつつ気持ち的にはついていけなくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しくなくはないけど、、
心は動かされなかった -
We live, we die. Wheels on the bus go round, and round.
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かつての有名俳優らしい男性が
とあるスーパーに立ち寄りある女性に出会う。
その女性は夫にも見捨てられ、レジうちの自分に
かなりネガティブで自信を持てずにいるんだけど
その男性が勇気づけて彼女を変化させていく内容。
なんか、ちょっと脱力系なとこもあるから
ゆるっとみるのがおすすめ。