ちはやふる(13) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  • 3回戦は肉まん君が机くんの意思を確かめる試合。机くんが、苦しくても競技の選手でいてくれてよかった。
    そして、準決勝の明石第一女子高校戦に。千早はエースで前西日本の代表の逢坂との戦いに。
    逢坂はムードーメーカーだが、他の部員たちの反応は薄く感じる。そこが、原田先生がいっていた、個人戦は団体戦、団体戦は個人戦だよ、の真意なのだろう。

  • 机くんも一緒に戦ってることを理解して、肉まんくんが仲間として一緒に戦いたい気持ちをぶつける

  • 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは
     みそぎぞ夏の しるしなりける

    ーー風が楢の葉に吹きそよぐ この上賀茂神社の楢の小川の夕暮れは すっかり秋の気配だが
      夏越しのみそぎの行事だけが いまだ夏であることのしるしなのだなあーー

    (従二位家隆 百人一首98番)

    全国大会の予選トーナメントを勝ち抜いた瑞沢高校かるた部。

    負けたら終わりの決勝トーナメント。

    舞台は近江神宮勧学館浦安の間。
    名人とクイーンが生まれるところだ。

    決戦の舞台を前に、予選で情報収集にまわっていた勉が決勝トーナメントでもその立場を続けるという。

    そんな勉に優征が思いをぶつける。

    「なんで言わねえんだよ? 『自分がスタメンで出る』って」
    「なんで? 一緒に頑張ってきたじゃんか」
    「なんで後輩に譲るんだよ?」

    ーー気持ちが矢面に立たなくなった瞬間から、力の現状維持さえ難しくなるんだーー

    優征の叫びに心を揺さぶられながらも、一回戦を勝ち抜く瑞沢かるた部。

    「ずっと一緒にがんばってきた」
    「選手でいてほしいんだ」
    「ずっと一緒に選手で」

    そしてペストメンバーで準決勝に挑んでいく。

    「瑞沢勝つぞ! オウッ!!」

    「どうしても笑顔の千早を描きたくなっての13巻です。頑張っている、笑っている、泣いている。千早は私のことも励まします」(末次由紀)

    かるたにかけた、熱い夏が続いていく。

  • 「次は出るよな 。一緒に出るよな。机くん。」

    一緒にずっとがんばってきた。選手でいてほしいんだ。

    「机くんは 矢面に立ってる。自分がかならず端沢を日本一にしてみせるって あのノートが言ってる。」

  • コミックDAYSで。

  • ---*---*---*---*---
    4月 新入生勧誘
    6月 全国高等学校かるた選手権東京都予選
    7月 全国高等学校かるた選手権大会 ← now
        団体戦 / 個人戦

    秋 体育祭ー部活対抗リレー

    9月中旬 金沢大会(北国かるた大会)
    9月下旬 埼玉大会(@戸田市スポーツセンター)
    10月上旬 川口大会(吉野会大会 @りりあホール)
    10月上旬 定期考査
    10月下旬 名人位・クイーン位挑戦者決定東日本予選(@大塚かるた会館)/西日本予選大会(@近江神宮)
    11月 名人位・クイーン位挑戦者決定戦(@大塚かるた会館)東日本代表vs西日本代表

    1月 名人戦クイーン戦(@近江神宮)

  • 高校全国大会団体戦。
    肉まんくんのメガネくんを気遣った上でのちょっとした揉め事。
    データ取ることの重要性とか。
    後半は恵夢たん祭り。
    外野が恵夢たんの心情を語り過ぎてて、なんだか気持ち悪い。
    天然で強いから千早とキャラ被ってる気が…。

  • 今回も机くんから目が離せない。
    「目が見えないから寝てても起きててもわかんない」にwww
    すみれちゃんの対戦相手の持ち物チェックで傾向分析するってのはなかなかすごい。

    イケメンだったらいいのに。せめて新くんぐらい。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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