アウトレイジ ビヨンド [DVD]

監督 : 北野武 
出演 : ビートたけし  西田敏行  三浦友和 
  • バンダイビジュアル
3.61
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感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569644992

感想・レビュー・書評

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  • スッキリまとまってて面白い!おじさん組も若者組(加瀬さんの土下座お漏らし~のビビリっぷりが良かった)も怖い人たちで楽しかった でも皆悪いやつすぎてビビる基準がちょっとわからなくなった

  • TV東京の番組をHDDに録画してて見た。
    おもろかったーーーーーーー。笑った。

    花菱会組員の役で、ちょっとだけ出演してる國本鍾建という役者がすげード迫力でカッコ良かったなあ。

    どこにも情報なくて、必死に調べて、名前やっと分かったんだけど。
    ただ、突っ立ってるだけなんだけど、存在感あるんだよねー。

    韓国人のフィクサー役の人も、良かった。

    塩見三省のコワい顔も、笑っちゃうくらい、良かった。

    小日向文世も、おもしろかった。

  • 地上波録画視聴。前作を観ていないのでどうかなぁと思ったけれど、おもしろかったです。全員悪人と言うだけあって、キャストが実力派かつ強面で会話がほぼ口喧嘩なので、もう完全に別世界を垣間見た感じでした。加瀬亮さんのインテリヤクザカッコ良かったなぁ、でも役柄にはイライラさせられたけれど・笑。ラストも予想外でちょっと吃驚させられました。まさかあれで終わるとは。なんていうか…調子に乗ると皆同じ結果になるんですね、うん、恐い。でもおもしろい。さらに続編が出来たら観たいです。

  • 前作から5年、自分の親分を裏切り、頂点に登りつめ、組織の巨大化を推し進める者、
    裏切られた者、巨大化を面白く思わない者、別の権力抗争を持ち込む者、
    様々なバックグラウンドを持つやくざや警察の陰謀を描く。

    引き続き、面白かった。

    前作でも感じたが、身震いするような暴力は、
    実はある意味で幼稚で稚拙、曖昧なプライド、面子の毀損を発端にする。

    本作では、凄惨な暴力シーンが格段に少なくなり、
    このあやふやな関係性の崩壊がより際立つ演出となっている。
    (前作が本論から外れた批判にさらされたからだろうか。
    観やすくはなったが、うまいカレーにはうまい福神漬けが欲しくなる)

    あやふやな関係性がもとで、利用され、裏切られ、傷を負い、
    刑務所に入るが、それでもまた兄弟の盃を交わしたがる木村と
    その虚しい流転に気づいている大友との会食シーン。

    腐りきった刑事・片岡が後輩刑事に向かって
    「これで終わりだと思ってんじゃねーだろうな!」と叱責するシーン。

    このふたつのシーンに製作者が込めた、
    やくざの(ともするとあらゆる組織の)宿命的堂々巡りが実に哀しい。

  • 面白かった〜!抗争のシーン痛くて見られなかったけど。最後スカッとして大笑い。我が家では「野球やろうか?」って台詞が流行ってます。暴力見て笑うって感覚は、北野かタランティーノかって思います。

    この映画の魅力の一つに、あんまり悪人やってない俳優さんが揃いも揃ってもの凄く悪い役やっているところがあると思う。大友が元気無くて、前作と比べると無邪気さにかけるけど。

    関係ないですが、本作をDVDで観た後に家のワンコがもの凄く荒くれてました(笑)

  • バイオレンスがかっこよく描かれてました。
    大友が裏で絵を描いてるのが、ちょっとわかりにくくはありますが。

    ヤクザ映画はあまり好まないのですが、アウトレイジはまた見たくなる作品です

    高橋克典は目立たないけど、雰囲気が出てましたね

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  • 個人的にはアウトレイジシリーズでは一番好きです。

    ヤクザ映画には、深作監督前、深作監督後に分かれます。任侠映画からヤクザ映画への変化です。
    そして、北野武監督によってヤクザ映画は新たな切り口というか表現方法をを得ました。
    「渇いた空気感」「無機質性」みたいな表現です。いうなれば、ヤクザ映画2.0といったところでしょうか。
     怒号はタマ(命)をとる場面ではなく、対面の場面で描かれます。むしろタマ(命)をとる場面では、淡々とまるで作業をこなすかのように展開していきます。
     これは「その男、狂暴につき」から用いてる表現方法です。深作監督の代役?として北野武監督がメガホンをとったのも何か縁を感じます。

     

  • 見て損はない

  • 人間関係の綾は面白いのだが、途中から一気に抗争事件となりドンドンパチパチと人が死んでいく。近づいてピストル撃てばいいだけで、なんとも安いつくり。緊張感もリアリティもなく粗筋みたいになってしまった。

     キネ旬ベストテン2012 3位

  • いちばん悪い奴は誰か
    義理より自分が大事な小者は誰か

    強面の名バイプレイヤーのオンパレード
    どのキャラクターも実に人間臭くて、イケすかないのが面白かった

    人を殺すことに、一秒の間がないのがすごい
    消せ、となったら、次の瞬間には退場
    今回はイケすかないヤツから消えていくのはスカっとした

    前作で気になっていた木村(中野英雄)が再登場してくれたのが良かった
    木村の人間力が好きだった

  • 録画を観ました。面白かったです。
    前作からの人も、今回新たに出た人も、もうたくさんいてごちゃごちゃになるかと思っていたけど、関係性はちゃんとわかりました。
    加瀬亮さん、こんなに小物だったかな…と思いましたが、殺され方がエグい。
    三浦友和さんも…因果応報なのかな。
    小日向文世さんが全部手を引いてる感を出しているのが、うーん…?と思っていたので、最後にスカッと。
    松重豊さんはこれからも出てくるのかな?唯一、まともな人の気がします。
    高橋克典さん強い。白竜さんは、BROTHER観てるんだっけ…とちょっと思いました。
    いつも良い人の役をされてる俳優さんたちがヤクザ役というのが新鮮です。怖い。西田敏行さんの迫力。。
    最終章も観たいです。

  • 栄枯盛衰。
    抗争界隈が広がる広がるw

  • 石原の小物っぷりがよい。
    うろたえてキーキー言ってるのが笑える。
    小日向さんに踊らされてみんな死んでいく・・・それで出世。やくざ以上にやくざ。
    最後はそうなるよなあ~

  • たけしはズルい!

    自分だけかっこよくなっているじゃないか。

    西田敏行はヘラヘラっぽい役より
    こういう悪党の方が顔とマッチしてる。

    ○暴刑事を演じた小日向文世がよかったなぁ~、

    ラストは小日向文世が殺られるんじゃなくて、
    たけしが殺やられるほうがいいのにと個人的は思ったね。

    ヤクザは国家権力には勝てんかったあぁ!!みたいな。

  • 暴力の限りを尽くした本作を観て喜ぶのはやっぱ男なのだろう。常に背後から撃たれることに怯えビクビクする様は畜生の生き様そのもの。嘘でしょう、というラストに唖然。社会的信頼を大切にして正しく生活しているが、なんかちょっと違うとフラストレーションが溜まっている大人をその平凡な日常から少しだけ解き放ってくれる。アウトレージ 最終章が楽しみ。

  • 前作同様良作でした。
    終わり方が好きですね♪

  • 【ビートたけし】大友(元大友組組長)
    この役は昔堅気のヤクザで義理堅いんよ。そこが好き。演技はいつもながら下手だけど存在感はある。

    【西田敏行】西野(花菱会若頭)
    まー 楽しそうにヤクザしてます。ほほえんじゃう。

    【小日向文世】片岡(刑事)
    この人は、顔で得してるわー。狡猾な雰囲気と、うっすらただよう冷淡さを顔だけで表現できるのは、演技だけではなく、顔立ちという自分の持ち物のおかげも大きい。最後は「わぉ!」って感じでした。

    【加瀬亮】石原(山王会若頭)
    器の小さいインテリヤクザを上手く演じてる。眉毛がポイントね。

    【桐谷健太】嶋(木村一派)
    頭の悪いチンピラ役があってる。でも他の人でも可能な役。新井さんの横にいるせいか演技が冴えない。

    【新井浩文】小野(木村一派)
    愛情に飢えた顔して、ヤクザになった道のりが想像できる。あの少ないシーンでそこまで感じさせる演技力はすごい。なんだか可哀想にみえるんだよなぁ。次回があったら出てほしかったよ。

    【中野英雄】木村(木村一派)
    「指をおとせ!ドスか包丁か選べ!」的にもめていたら、急に大友の隣で自分で指を食いちぎった!!!!
    ひょえ~ この人O型でしょ、きっと。 一本気な感じを上手く演じていました。

    【名高達男】白山(山王会幹部)
    ヤクザっていうより、遊び人の上司のルックス。ヤクザっぽい感じはなし。ドスもきいてないしね。他の人でも可能な役。

    【光石研】五味(山王会幹部)
    ぜっんぜん暴力団にみえねぇ~サラリ~マン。てか、ほっこり系が板についてしまって、さすがの北野たけしでも彼をヤクザにはできんかった。

    【高橋克典】城(花菱会組員)
    台詞なしのチョイ役。今の高橋克典?って感じ。チョイ役に有名俳優を使えるあたりが北野映画のお高さ。

    【中尾彬】富田(山王会幹部)
    中尾彬さんは、普段バラエティーとかに出ている時と雰囲気同じ。普段から演技してるん?とにかく渋いガマガエル。

    【塩見三省】中田(花菱会幹部)
    怖い役あってるわー まじ怖いわー 

    【三浦友和】加藤(山王会会長)
    紳士なサラリーマン的な見ため。怖さもあんま臭わない。

    ≪ヤクザの世界≫
    上下関係はシビアなまでにきっちりしていて、上下が入れ換わったとたんに態度も一変する。そこが「仁義なき戦い」。実際の世界ではどうなんだろう。このやろーばかやろーのヤクザの罵り合いは、ボキャブラリーがめちゃ少ない。やくざの情婦はマンションに入る時もタクシーの運転手に住所を知られないようにして気を使っていた。

    ≪大友の目的≫
    大友は昔堅気のヤクザ。仁義通して、おとしまえは必ずつける。最初から復讐として動いていて、木村が指を食いちぎるように仕向けたのも計算なのだろう。最後の最後もやってくれた。

    ≪映画として≫
    「アウトレイジ」はお笑い要素あるヤクザ映画で、さすがお笑い芸人の作ったヤクザ映画だなーと思ったけど、「アウトレイジ・ビヨンド」は、ちゃんとしたヤクザ映画。そのうえ話も練り込んでいて見ごたえのある作品でした。そして、北野ブルーと余韻残さない終わり方がこの映画に合っていた。

  • 前作と合わせてレンタルで借りました。
    やっぱりなぁ、これで終わるわけないと思ってたんだよ。
    「最後に全員死ぬ」系って、終わりがすごくスッキリしない終わりなんだけど、これは妙にスッキリする……。

  • 定期的に悪人たちに会いたくなる。

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著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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