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- / ISBN・EAN: 4988126208615
感想・レビュー・書評
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SF感ある江戸時代が舞台。
みたことがあるようでとても新鮮な世界観を舞台に、冒険が繰り広げられる。世界観の提示が上手く、引き込まれていく。花魁道中や芝居小屋の演出、世界観はとてもよくできている。
色合いや建物のデザインも秀逸。
サブキャラクターも人間味が溢れて楽しい。
もっとこの世界の日常シーンをたくさん観たいと思った。
ストーリーは単純な勧善懲悪とならず、因果と人情を色濃く取り入れた内容。
多少腑に落ちない点もあるが、何せ世界観が素晴らしいのでしっかり入り込めた。 -
★★★liked it
『伏 鉄砲娘の捕物帳』 宮地昌幸監督
フセ テッポウムスメノトリモノチョウ ミヤジ マサユキ
原作が桜庭一樹 『伏 贋作・里見八犬伝』
映像は綺麗で華やか、ファンタジーな世界観も好き
山奥で育った孤独な猟師の少女・浜路と、
人と犬の血を引きながら人に化けて暮らす信乃
狩るものと狩られるものの葛藤、恋、宿命。
浜路が女の子らしく成長していく様がかわいい
冥土が書いた素敵なハッピーエンドに
・・・・・・ありがとう
素敵な挿入歌
浜田真理子「のこされし者のうた」
https://youtu.be/zt1sLd5vPu0
Chara 主題歌「蝶々結び」short ver.
https://youtu.be/UMRcXTyFwpY -
好き
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原作:桜庭一樹
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なんかよく分からなかった(笑)けれど、見終えたあとの満足感はわりとある。本当によく分からなかったけれど! そもそも企画の出発は何だったんだ……。/いかにも女性的な感性の、「かっこいいもの」の詰め合わせのような、旅先でお店の中に入ってざっと見てそのまま出てきたような、そんな映画体験。/最後までもう少し、エログロを意識してみても良かったかもしれない。
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話がさらさら進んで行ったのですぐに観終わりました。
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桜庭一樹原作小説をアニメ化したもの。
原作未読でしたが理解は出来ました。たぶん。
浜路と信乃の関係も微笑ましくてよかった。 -
原作の半分しかしないなんて残念すぎる。
南総里見八犬伝は何度もアニメとかドラマとかされてる有名な話だけど、桜庭一樹味の八犬伝があってこそ伏たちの悲哀がグッとくるのに。
これじゃあ、話が軽すぎるよ。絵柄も好きじゃないし見なきゃよかったな。 -
アニメの背景に感動したのは初めて!
夕焼け綺麗だったなぁ。 -
面白かったので、原作を読もうと思います。
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八犬伝をもとに書かれた桜庭一樹の伏・贋作八犬伝のアニメ。
映像が綺麗。桜とか夕日とか着物とか。色使いが鮮やかで美しかった。音楽も好き。声優さんもけっこう豪華。
ストーリーは後半、走りすぎてて置いてきぼり感がありますが、まぁまぁ納得。ラストは私は好きですが、浜路が信乃を打つのも有りかと思いました。狩るものと狩られるものである2人が、惹かれ合っていく展開に切なさを感じました。信乃が特に切ない!鉄砲娘の突っ走り感も爽快です。浜路と信乃、2人の一途さに胸が打たれました。 -
伏と狩人の淡い恋物語のように感じた。
私はハッピーエンドではなくて、信乃が浜路に狩られてしまう終わり方もありだと思った。
途中、実際の江戸らしくない建物などが出てきて、少し困惑した。
だけど、信乃と浜路の関係はよかった。 -
最初に興味を惹かれたのはcharaの曲☆でも内容も結構好きだった。繊細な感じがして二人の心中察すると泣けた。
人によってはあの終わりはどうかと思うけど、私は好きだなぁ。
未来がある気がする。あってほしいと希望が持てる。 -
公開時から見たくてやっとこ。
八犬伝が元になってるみたいだけど、そのままってわけでもなく淡い恋があったりで良いね。
信乃と浜路は出逢わない方が良かったのかあれで良かったのか、とも思う。でも二人とも可愛い買い物シーンが和むなあとも思うから、出逢う必要があったんだね。
真守さんの浜路と一緒のシーン、伏としてのシーンの違いが素晴らしい!切ない!
キャストも結構豪華だね。ゲストには歌丸さんとかいたし。 -
エウレカに作画が似てるなーと気になっていて観て観たら、世界観と内容にどっぷり肩まで浸かった…最後号泣。
八犬伝ベースっていうのもツボ要素で好きだなー。
そして劇中音楽の素晴らしいこと。
これは良い作品だなぁと。また観たい! -
世界観がよかったのと、信乃がかっこよかったですーー。シンプルだけどなんか虫食いな感じにわからないこともあったのでもう一回みれます!!感動もしました~
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原作とは、また違った面白さがある(^-^)
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原作は未読です。途中から世界観にどんどん引き込まれていく。カラフルな街、江戸にそぐわない現代的な服などがガチャガチャしていて、なんだか面白い。瓦版を刷るシーンがとても好きです
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後半の展開についていけず置いてけぼりにされてしまいました。
どうして信乃はどこかに行ってしまったんでしょうか
そこは原作を読むとわかることなのかな? -
原作読了。
ストーリー展開とエンドは映像のほうが好き。 -
爆発と女の子は芸術。
しのかっこええわー
あと兄ちゃんも好きよ。
世界観とか映像美は完成されてると思う。
しのとハマジがイチャイチャするところ見たかったです… -
最後納得いかなかった。
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テーマとしては、
・因果
・本物と贋作
ではないかと。
前半は思わなかったけど、後半は話が飛んでる感が否めません。
あと他の伏の紹介がもう少し欲しかったです。
シノと女性の方は分かるんだけど、女性の方が預けた手紙の相手や関係性がイマイチわかりにくかった。
(自分の理解力が低いからかもだけど)
CSでの宣伝が面白そうだっただけに残念だった。
曲は良かった。
さすが大島ミチルさん。安定してる。
阿部サダヲさん主演の八犬伝観ての今作の贋作八犬伝と八犬伝絡みで元々の原作の八犬伝にも興味を持ったので、読める機会があったら読んでみたくなりました。
その前に何年か前の滝沢秀明主演の八犬伝も借りて見てみようかなぁ…。 -
桜庭一樹の『伏 贋作・里見八犬伝』を原作にしたアニメーション映画。
江戸時代のお話なのに、妙に派手な色使いや昭和風のBGMが使われていた。
それが「現実味のなさ」「嘘っぽさ」、ひいては「贋作っぽさ」を醸し出していてすごく面白かった。
最初のメニュー画面で艶っぽい昭和ジャズ(?)が流れたときは、正直「BGM間違ってるだろ!」って笑っちゃったけど、だんだん癖になってくる感じ。
キャラが『交響詩篇エウレカ』に似てるな…と思いながら見ていたら、やっぱり監督や脚本の人がエウレカ関係者らしい。
あの愛嬌のある目とツンと上向きの鼻が好きだなあ。 -
これ超面白かったです。
人間と犬の間の子、だから伏。
超面白かった理由は、あれだ、あー今分かったw
ヴァンパイアと重なる部分があったからだなぁ。
アニメーションなんですが、絵がキレイというか美術的で
世界観はジブリをも彷彿とさせる素敵なものです。
テンポ良し、ストーリー良し、声優良し、終わりも良し。
「つながった」や「あいこ」という言葉の意味が何たるかを考えるのが非常に面白い作品。
映画だけでは説明不足というか何かまだ留められない要素がありそうだな、と
調べたらやはりこれ原作あるんですね。
しかもアナザーストーリーとかも。
漫画が原作みたいなのでとても読みたいです。