桜庭一樹の『伏 贋作・里見八犬伝』を原作にしたアニメーション映画。
江戸時代のお話なのに、妙に派手な色使いや昭和風のBGMが使われていた。
それが「現実味のなさ」「嘘っぽさ」、ひいては「贋作っぽさ」を醸し出していてすごく面白かった。
最初のメニュー画面で艶っぽい昭和ジャズ(?)が流れたときは、正直「BGM間違ってるだろ!」って笑っちゃったけど、だんだん癖になってくる感じ。
キャラが『交響詩篇エウレカ』に似てるな…と思いながら見ていたら、やっぱり監督や脚本の人がエウレカ関係者らしい。
あの愛嬌のある目とツンと上向きの鼻が好きだなあ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アニメ映画DVD
- 感想投稿日 : 2013年6月29日
- 読了日 : 2013年6月29日
- 本棚登録日 : 2013年6月28日
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