スイッチを押すとき (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 10
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感想・レビュー・書評

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  • 知人の二十代の方のお勧めで、めちゃくちゃ泣けると聞き期待値上げて読みました。
    設定としては漫画イキガミと若干のバトルロワイヤル感。なにか、ゲームのストーリーをなぞっている気がした。結論、全く泣けなかった。次から次に人が死んで行き、またその理由も全くもって理解できず。
    しかし、知人の若者はこの話が凄く良かったと言う。やはり、感性、価値観の違いや年代の壁なのか?…
    しかし、私には合わなかった。それだけのこと。紛れもなく、一読者の心を作者は動かしたのである。

  • 先の読めない展開にわくわく。

  • すごく面白かった。小説の中でハラハラドキドキしたのは久しぶり。ラストも予想外で私的にはすごく満足。

  • 設定に無理があるよなと思いながらも
    一人一人の話がしっかりあって、
    結果わかってるけど読む手が止まらなかった

    兄妹だとは途中気付いたけど
    最後は予想外だった

  • 一人、また一人と幕が下ろされる。私のなかにも喪失感が拡がりました。内心は難しいと思いながらも、何とか逃げ通すことができたらと祈りながら読み進めました。

    予想外の結末で、非常に驚きました。

  • 重々しくて途中で読むことを諦めてしまった。

  • 中学生の時読んでめちゃくちゃドキドキした

  • なんだか悲し過ぎるお話で。

  • 相変わらずの政府がどうのこうのとか言う話。
    ありえない設定は政府が考えるのが常なんですかね。
    今回は押すと自殺できるスイッチを使って人間を追い込む話。
    まあ、面白そうな話でもなく、面白い話でもない。
    最後も別に良くはないけど悪くもないくらいの感じかな。
    つまりはいつもの山田悠介であると。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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